夏帆のお仕置きそして夏菜のお仕置きへ
もうすぐ年末というくらいの冬休みのとある日
百瀬家でこれから起ころうとしているのは長女、夏帆のお仕置きである。
百瀬家は三姉妹と1番下に弟がいる
長女の夏帆は中学2年生
次女夏菜は中学1年生
三女の美波は小学4年生
1番下の弟、大志はまだ小学1年生である。
百瀬家はなにか悪さや粗相をした場合には罰としてお尻を叩かれるというお仕置きが待っているのである。
中学生になった夏帆と夏菜は最近は門限を破るなどしても罰がお尻叩きではなくスマホを1週間取り上げられるか1週間の学校以外の遊びでの外出が禁止のお仕置きに変わっていた。
三女の美波や大志はまだ門限破りや悪さをするとお仕置きは『お尻叩き』であった。
冬休みの初日にいきなり、夏帆と夏菜は近所の友達と映画に行ってその後カラオケにいったのだが、門限の7時を過ぎて帰ってきてしまった。
2人ともスマホの電源が切れてしまっていたため電話かけれずとりあえず最寄駅に着いたら走って家に帰ったのだが、家に着いたのは7時26分。
家に帰ると言い訳はせず全てを夏帆が話し始めた。
お母さんが『今回は報告もなしに門限を守らなかったから冬休み中スマホを没収です。』
夏帆と夏菜は『本当にごめんなさい。まだ冬休み入ったばっかりだし、もう門限は絶対破らないので、スマホの没収だけは許してください』と母に懇願した。
そしたらお母さんは
『分かりました。その代わり冬休み中に何かまた悪いことした時は覚悟しなさい』と伝えてキッチンに戻って行きました。
夕食の時にお母さんから
『夏帆、夏菜門限破った罰としてご飯食べたらお風呂掃除とトイレ掃除をやりなさい。』
と言われたので、言われた通り掃除をして今回の門限の罰は終わりました。
その1週間後だっただろうか、
夏帆が家にいる時にお母さんに呼ばれた。
母『夏帆、お母さんのサイフにあったお金がないんだけど、夏帆心当たりある?』
夏帆は一瞬ビクッとした。昨夜どうしても欲しい服があったためお母さんの財布から1万円を抜いたのだった。お母様が嘘をつく事が1番怒られることはしっているので、夏帆は正直に全てを話した。
夏帆『ごめんなさい、、、お母さんお金を盗ってしまいました。もう絶対にしませんしお金を返します。』
夏帆はお金を返せば少しの説教くらいで済むだろうと思っていた。
母『先週、門限破った時なんて言った?』
夏帆『スマホ没収する』
母『違うわ。覚悟しなさいといったよね』
『夏菜覚えてるわね?』
なぜか浮かない顔の夏菜が
夏菜『はい。そう言いました。』
母『そうよね。夏帆覚悟しなさい。』
夏帆『今回は正直に言ったし許して下さい。』
母『夏菜、美波、大志自分の部屋に行きなさい。』
夏帆は何かを察したのか
夏帆『本当にごめんなさい。お尻だけは、、、お母さんのゆうことなんでも聞くから。。』
母『お母さんのゆうこと聞けるならまずそこに正座してなさい。』
お尻だけは、、、というのはどういう意味なのか。
これは三女の美波と大志が悪さをした時にされるお尻叩きです。お尻叩きと言う可愛いものではなく、生のお尻を布団叩きで叩かれる痛くて泣き叫ぶようなお仕置きなのである。
なぜそれを察したかというと美波とかがお仕置きされる時には夏帆や夏菜は部屋にいなさいと言われリビングでお尻を丸出しにして行われるため親のちょっとした配慮なのである。
夏帆と夏菜は中学生になってからはお仕置きは尻叩きではなくなったためにもうあの痛みのお仕置きはないと勝手に思い込んでいた。
夏菜、美波、大志はそれぞれ部屋に向かった。
夏帆『お母さん本当にごめんなさい。』
母『しっかりと反省してもらいます。』
『お母さんが戻ってくるまでにお仕置きの準備しておきなさい。』
夏帆『、、、』
母は出て行った。
おそらくムチをとりにいったのだろう。ムチと言っても我が家のお仕置きはベランダにいつも置いてある籐の布団叩きなのである。
お仕置きの準備とはスカートやズボン、パンツを脱ぎ正座して待っているのである。
夏帆は2年ぶりくらいのお仕置きなので、パニックになり、正座したまま泣いていた。
母が布団叩きを手に戻ってきた。
母『夏帆、忘れたかしら』
『お尻出しなさい。』
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