嗚呼、けろけろの感想
新年明けましてだいぶ経ちましたがこの挨拶はまだ有効でしょうかおめでとうございます。
今年も何卒よろしくお願いいたします。
だいぶ遅ればせながら男性ブランコが昨年12/18に国立科学博物館にて行った単独ライブ「嗚呼、けろけろ」を観たので、こちらの感想を少し述べて新年のご挨拶とさせていただきます。
私の男性ブランコに対しての「面白い」という感情は"funny"はもちろんのこと"interesting"の割合も非常に大きいのだけれど、今回のはまさに"interesting"で知的好奇心が刺激されまくった公演でした。
博物館でライブをするという夢を早々に実現して、本当に誰もやった事のない前人未到なことをしているのに、あの60分間は、間違いなく、国立科学博物館が男ブラのコントの舞台と化していたので、昔から男性ブランコはこういうことをしてきたんじゃないかと思ったし、これからもっと凄い場所でコントを魅せてくれるんじゃないかとわくわくが止まらない。止まることを知らない。楽しみだなあ。
「怖くなったんです、簡単に何でも知れてしまうことが。(中略)何かを知ることで、何かが終わってしまうということもあると思ったんです」
今回の公演で一番共感した台詞。
調べれば何でも分かってしまう今の時代だからこそ、自分が知りたいこと以上の情報が出てきてしまうこともあるものです。
あとオタクとしてのあるあるとして、知りたくて色々見てるのにこれ見終わったらもう次見るのなくなっちゃうっていう寂しさから最終回だけずっと見れない、とかいう謎の現象もあったりしますよね。
それは関係ないか。
あと「昔は優しい」という台詞もなんか心に残っていて。
これって多分「昔は良かった」って今を卑下する意味じゃなくて、昔が優しかったおかげで今もこうして続いているものがあるよってことへの感謝なんだろうな。
そう受け取らせていただきましたが、どうでしょうか(?)
今年も男ブラのコントでいっぱい笑っていっぱいわくわくしたい!するぞ!
非常に短い感想にはなりますが、男性ブランコのお2人とチーム男ブラの皆様の益々のご発展とご多幸お祈り申し上げます。