#111 キノコの女王を採って食べる(凄く臭い)
これはポッドキャストおしんこFM #111 キノコの女王を採って食べる(凄く臭い)の回で紹介している写真達です!
ぜひおしんこFM#111を聴きながら見てみてください♪
No. 01 横浜のとある公園 (01:50頃)
どこにでもありそうな広場と少しの遊具がある公園です。
奥に進むと草がボーボーと生えている。
竹やぶがあったのは左手の階段を降りた写真左奥のあたりです。
凄い量の蚊が飛んでおり、かなり吸血されました。。
ほとんど痒くならない体質なので大丈夫でしたが、
それでもこの付近の滞在時間は5分くらいでした。
No. 02 真竹 (02:20頃)
真竹(マダケ)の竹林がありました。
写真右の方に写っている茶色っぽいのが人の背丈より大きくなったタケノコです。
No. 03 真竹のタケノコ (02:30頃)
真竹のタケノコの場合、この様に地面から完全に生えた状態のものを素手でポキッと折って採ります。
お店などに売られているタケノコのイメージだともっと太く大きくて皮にウブ毛が生えている孟宗竹という種類が一般的ですが、
真竹は細いので簡単に折って採集できます。
毛は生えておらず、まだらの斑点模様がある。
タケノコが生えてくる時期も1ヶ月ほど遅くちょうど6月前後の梅雨の時期と重なる。
今回採ったもので最大のもの。
下の方は少し緑色だし硬いかな。。と思ったが、
全然問題なく美味しく食べられた。
No. 04 キヌガサタケ (05:50頃)
白いレース状のスカートの様なアミアミをまとい、
キノコの女王と呼ばれるキヌガサタケ。
なかなかのビジュアルです。。
よくある事みたいですが、自重を支えきれずに横たわっていました。
キヌガサタケは卵の様な状態から明け方に孵化する様に伸びて
ものの数時間で上の写真の様な状態になるそうです。
No. 05 グレバ (07:30頃)
キヌガサタケの先っぽ部分グレバ
「ちょっとした汚物ですねコレw」(えいか)
ここの匂いが発酵した排泄物のごとくめっちゃ臭い!!!
おどろおどろしいこの液体がキヌガサタケの胞子で
この匂いで虫を誘き寄せて身体に付着させて媒介してもらっている様です。。
No. 06 グレバを流水で洗い落とした (08:50頃)
流水で洗い流したので少し匂いが緩和されました。(まだ臭い)
「なんか今度ちくわみたいになってるね」(えいか)
No. 07 はやと家のキッチンにて (09:25頃)
柄の部分は空洞になっている。
「きりたんぽみたいになってるね」(えいか)
No. 08 商用栽培できないの?? (11:30頃)
おさむさんからの疑問。
しめじとか舞茸みたいに作れないの??
「キノコの女王」が竹林の救世主に?
高級食材キヌガサタケ、全国初の商用人工栽培へ
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/357037
No. 09 スープ完成お味は?? (12:25頃)
個性的な味や旨味みたいなものは正直あまり感じなかった。
調理前まで香っていた匂いはわずかにする気がするが、
限界まで薄まった事でなのか、悪くない気がする。
食感は未だかつてないトロっとショリッとした
なんともいえない新食感でとても良かったです。
No. 10 タケノコ調理後 (16:10頃)
タケノコの節のところに醤油がたまって味が濃すぎる疑惑でしたが、
良い感じにできたかなと。
あまりに美味しくすぐに食べてしまいました。。
今回は近所にふらっと散歩に出かけた際に偶然キヌガサタケと真竹のタケノコが発生する場所があったので採取、調理して食べてみました。
キヌガサタケは初めて食べてみたので面白かったです。
どちらも美味しかったのでまた食べてみたいなと。
その後
前回の収穫より2週間ほどたった後、
タケノコの味が忘れられず再度公園に行ってみました。
普通山菜などでは2週間も時間を空けたら大きくなり過ぎて
食べ頃の時期は過ぎてしまう為、ダメかな?
と思っていましたが、5本ほど収穫できました。
仕事の昼休憩の合間にふらっと寄ったので、
リュックにはMacBookとタケノコとシャベルが同居していました。
数も少なく違う調理法を試してみたかったので、
オーブンで20分ほど焼いてみました。
採ってすぐなのでアクも弱く、皮ごと焼けば良い具合に蒸し焼きになって美味しいのではと。
約20分後、ホクホクに焼けて皮を剥いた写真です。
めちゃくちゃ美味しそうな匂いがします。
最高に美味しい。
一瞬で無くなりました。
根本部分は少しだけえぐみがありましたが、
全然美味しく食べられるレベルの弱さで、先っぽは全くえぐみもなくホクホクで美味しかったです。