King & Prince 脱退騒動〜各メンバーに対する考察〜
2022年11月4日(金)23時ごろ、ジャニーズ事務所に所属するアイドルグループ、King & Princeのメンバーの5人のメンバーのうち、平野紫耀くん、岸優太くん、神宮寺勇太くんの3人が脱退、退所するというニュースが流れました。
突然の報告にファンは驚き、悲しみ、怒り狂い、TLは荒れている模様です。
今回は、メンバーの選択について、ファンクラブ動画・ブログ・公式からの発表を踏まえて考察していきます。
なお、今回の発表全体についての個人的な感想は別記事にまとめていますので興味がある方はぜひご覧ください
※ こちらの記事は完全なる筆者の憶測となります。ご了承ください
敬称略。
平野紫耀
平野は、「ジャニーさんとの約束を果たしたい」「King & Prince を海外で活躍できるグループにしたい」と度々発言していますが、その真意についての筆者の見解は、
「ジャニーズタレントとして一流になるだけでは物足りない」
だと思います。
デビュー当時から人気があって、ゴールデン帯のドラマに出て、CMもあって、国宝級イケメンとしてもてはやされている平野にとって、ジャニタレとして活躍していくことは「当たり前」であり「目標」ではないのかなと推察しています。
日本で有名になることは「当然の通過点」であった。
そんな平野にとっての「目標」「夢」というのが
「ジャニーズでは誰も成し遂げていないことをしたい」
と言うことだと思います。
だから平野は「海外」という ”ジャニーズ事務所が未開拓な領域” で成功することにこだわっているし、そこを目指しているのではないかと考えています。
だからこそ、「それが成し遂げられないなら、事務所にいる意味がない」と考えたのではないでしょうか。
このような平野に対して、後述する永瀬や髙橋は、「ジャニーズタレントとして一流になりたい」という意識があり、考え方の方向性が合わなくなったのではないかと推察しています。
ジャニーズにいたら絶対になり得ないような、大きな平野になって欲しいと願うばかりです。
岸優太
岸に関しては「ピュアで素直な夢追い人」だと思っています。
海外で活躍するという「大きな目標」をジャニーさんに与えられ、ただひたすらにそれを追いかけたい。
追いかけるなら、全員一緒がいい。自分一人じゃなくて、メンバー全員で成し遂げたい。
そんな考え方をしているんじゃないかと勝手に解釈しています。
だから、「大きな夢を追って出ていく平野」と、「タレントとしての安定した成長を求めた永瀬・髙橋」で分かれた際に、大きな夢を追う方を尊重し、同じ決断を下したのではないかと考えています。
今後の活動については不明ですが、
彼なら必ず大きな挑戦をしてくれると期待しています。
神宮寺勇太
自分勝手な考えと前置きした上で、「メンバーが一人でも対処すると言う話が出た時に、自分も退所させていただくと、自分の中でそう決めていました」と語った神宮寺。
彼については、「King & Princeのメンバーである」ということに一番こだわっていたし、King & Princeを一番誇りに思っていたと思う。
また、先輩のジャニーズタレントを見ても、人気メンバーが退所した場合、その後に退所前より良い成績を残した例はほとんどなく、
これ以上メンバーが減った場合、「King & Princeとしての成長は不可能」という結論になったのかと、考えています。
コンサートの演出を担当してくれて、ファンを喜ばせることや、ファンを増やすことに誰よりも尽力してくれ、その気持ちを言葉にしてくれた神宮寺なので、「今後大きくなれない」と感じたら、もうモチベーションは湧かないのではないかと推察します。
また、神宮寺に関しては今後の活動について一番読めないです。ブログでは、
「どう言う形になるかわかりませんが、誰かの役に立てるような人になりたい」との発言をしており、表舞台から消えるのか、とも考えられます。
個人的にはすごく大好きなメンバーなので会えなくなるのは寂しいですが、今後の活躍に期待して待ちましょう。
永瀬廉
永瀬については、動画やブログでの発言がそのまま本音なのかと思います。
ファンが何よりも大切で、ファンに会えるコンサートをこれからもやっていきたい。
ファンやコンサートを何よりも、つまり自分の夢とか目標よりも大切に思っていると思います。
自分がどうしたいかとかどうなりたいかよりも、ファンを幸せにしてあげたい、と考えているのではないかと推察しています。
そのために、事務所の取ってくる仕事をこなして事務所に貢献したり、新しいファンを開拓することが自分の仕事だと考えているように思います。
なので、「今の仕事を捨ててでも新しい領域に挑戦したい」という平野とは、考え方にずれが生じてしまったのではないかと思います。
2人になるKing & Prince は正直とても寂しいです。
2人で King & Prince とは言えない、とすら思います。
それでも、キンプリの箱を残してくれると言うことは、永瀬の平野・岸・神宮寺に対するリスペクトなのではないかと考えています。
髙橋海人
髙橋は、もっとジャニーズタレントとして成長したいと考えているように思えます。
デビュー当時は、平野や岸やジャニーさんが言うように「海外で活躍したい」と言う気持ちがあったと思います。
ただ、デビューから4年経った今、演技の仕事も増え、バラエティも増え、キンプる。ではアートのコーナーも担当したりと、
仕事の幅がデビュー当時では想像できなかった程広がり、そこにやりがいを感じているように思えます。
「なんとしてでも海外」というよりも「今目の前にある仕事で120%のパフォーマンスを出して評価されたい」と考えているのではないでしょうか。
結果、永瀬とともに残る選択をしたのだと思います。
一方で、キンプリの末っ子として、他のメンバーが大好きな髙橋の気持ちに揺らぎはないと思います。
これからもジャニーズで活躍してほしいし、さらに仕事の幅を広げてほしいです。
まとめ
平野・岸 → ジャニーズとして「成功」しても意味ない。大きい夢を追いかけて退所
永瀬・髙橋 → 目の前の仕事とファンを大切にしたい
神宮寺 → グループだからこそやりがいがある
だと考察します。
真偽は確かめようがありません。ご容赦ください。