推しのがんばる姿って最高のビタミン剤〜ロッキーホラーショーを観た〜
こんにちは。
もうすぐ1年くらいになりますが、推しが尊い(いつも)姿を最高の環境でみた時の話をさせてください。
推しが、なんかすごい、えっちな世界線の舞台に出るらしい……
そう知ったのはもうずっと前の夏くらいになってしまうのだろうか。
「ロッキーホラーショーにでます!」という告知が出た時、すごい!嬉しい!と思って、検索かけてキービジュアルをみてびっくらこいた。
なんだこのピンクの世界線。
そして推し、ハイレグやん……
これで舞台!?えっちすぎる!大丈夫!?
わたしが今まであまり舞台・演劇的なところに近いところにいなかったこともあり、めちゃくちゃドキドキしながら舞台の概要を調べるとたくさんの人に愛される演目で、日本でも何度もキャストを変えたりして上演されていることが分かって少し安心しました。笑
とにもかくにもよく分からないなりに、舞台というのは2回と同じものはない、一瞬一瞬が勝負というのは詳しくないながらも知っていて、それなら全通はできないまでも最初と最後に近いところで違いを感じたい……!と、1月の神奈川と2月の東京、2回の公演をおさえて当日を楽しみに待ちました。
調べれば調べるほど、ロッキーホラーショーとはよく分からない舞台だと思いました。
客席からみんなで銃……?みんなで歌って踊る……?新聞紙被る……?
とにかく観劇初心者の私にはハードルが高いような気もしましたが、席は押さえてしまったし、とりあえず行って何とかなる、楽しむしかないと思っていたら、悲しいニュースがはいりました。
コロナの影響で神奈川公演が中止になってしまったのです。
個人的に、神奈川公演のKAATは、みぃちゃんが昔三文オペラに出演した時に行って以来だったので、またみぃちゃん関連で入れることも楽しみにしていたこともあり、流石にへこみました。
割とどんなことでも仕方ないと思いながら生きてきたけれど、コロナは本当に人の生活を変えてしまったし、エンターテインメントに対する難しさもかんじてしまいました。
そして待ちに待った東京公演の日。
3列目の上手側センターよりのチケットを握り締め会場に入ると、コスプレをしたお姉さま方……!
お噂はきいていたものの、すごく熱量の高いファンの皆様方にすこし圧倒されながら、席に着く。
こんなに熱量の高い、再演の度にみにきているんだろうなという方たちの前で堂々と推しが演じられているのか、少し不安になりながら開演を迎えました。
はじまってみれば、心配になるのが失礼だったと思うくらい、本当に最高の状態で演じ切る推しがそこにいました。
推し、というよりは「コロンビアちゃん」としてそこに存在して、ギラギラの衣装と豪華な化粧、少し(というかかなり)クレイジーなキャラクターで、物語の世界で生きていました。
彼女の日替わりのパートもあったりして、きっと毎回緊張しながら楽しんでやっているんだろうなって思ったり(あとでなにかの媒体で「全部変えて演じた」と読んで推しのガッツを感じた)、ダンスパートでいきいきと踊る姿に嬉しくなったり、少しシリアスなパートでグッと来たり……。
「みぃちゃん」をみにきたのではなく、ロッキーホラーショーの中で生きる「コロンビアちゃん」を観て、本当に楽しかったなと今でも思っています。
きっとこうして、推しが舞台に出たり、イベントをしたり、私の予期しないことをしたり……
今までもたくさんの新しい経験を私にくれていたけれど、これからもたくさん新しい経験と新しい世界を私に教えてくれるんだろうなって思っています。
だからこれからも、推しには幸せで、楽しそうにしていて欲しいなって思っています。