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2024年振り返り
今年も残りわずか!
いろいろあった今年を振り返ろうと思います。
1月 生成AIで人格を作ろうと試行錯誤
推し活メモアプリのメンバーと変わらず開発をしながら、SkylandVenturesの方とミーティングして、2月からのピッチの壁打ちをしてもらっていた。
VCとかもよく知らなかったから、とりあえずやってみるかという感じでメンバーを集めたりしていた。
AIチャットにするという案が出始めたのもこの頃で、私の推し活している友人は、AIじゃなくて本人と喋りたいんだけど、AIと話すかな?って半信半疑だった。
とりあえずChatGPT触ってみながらこんな感じかなぁという感じ
人格をAIに持たせる方法について会社のエンジニアに聞いてみたら、『AITuberを作ってみたら生成AIプログラミングがよくわかった件』を薦められてこの本や読んだ人のブログを参考に色々試行錯誤していた。
2月 Oshimyのきっかけとなる荒波がキックオフ
SkylandVenturesの荒波がキックオフ
SkylandVenturesが用意してくれたAirBでの生活がはじまる。
AirBから会社に通う生活は新鮮で面白かった。
2,3日ずつAirBの場所も変わるから3,4箇所くらい移動したと思う。
AirBの周りの美味しいお店探しをしたり、街の散策を個人的な楽しみにしていた。
参加者のほとんどが大学生で、今の大学生ってこんなこと考えているんだなぁ〜と思った。
私が大学生の時は主にバイト先の人と交流することが多く、
授業は自分の興味の赴くまま一人で取りたい授業を学科問わず受講していた。
思えば、就活の時の適性検査で起業が向いていると出ていたが、起業してやりたいこともなかったからなぁ
荒波期間はOshimyのAIチャットのプロトタイプを作るメンバーとオンラインでミーティング重ねつつ、余っている有給を消化しながら、けっこう荒波に集中できたと思う。
デブサミに『AITuberを作ってみたら生成AIプログラミングがよくわかった件』著者のsaldraさんが登壇すると知り、話を聞いてみたくて会いに行ってみた。
ちょうどこの本を参考にワークショップをしようと企画していたので、saldraさん本人にも来てほしいとお願いしたところ快く引き受けてくださったのがとても嬉しかった!
3月 荒波ピッチでOshimyが総合優勝!
プロトタイプができたのもこの頃だと思う。
OshimyのAIチャットのLINE版で私の友人の推し活仲間数人に試してもらったら、結構良い感想がもらえた。
AIと喋るの意味あるの?と言っていた友人も、本人とは似てないけど欲しい言葉くれるし満たされた!と言っていた。
やっぱり実際に試してもらうのは大事だなと感じる。
会話内容を見ていくうちに、”推し”という存在に求める言語化されてこなかったであろうニーズも見えてきた。
メン地下の人を知り合い伝手に紹介してもらって話しをする中で、これは演者さんからみても使ってもらえそうなサービスだと感じられた。
会社で主催したLT会で生成AIチャットアプリの発表してくれたKOTONI LABOのみなさんと交流が生まれ、100BANCHでのミーティングに参加
この時にもらった100BANCHでもらったスタッフ募集のチラシがきっかけで後々スタッフになるとは、、!
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SkylandVentures荒波ピッチで総合優勝!
審査員の方々満場一致の結果だった聞き、いただいたコメントからも手応えを感じた。
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推し活グッズ展や東京AI祭にも行った!
ここに関わる人たちとも後々イベントを開催することになった。
4月 起業準備&AITuberワークショップ開催
いよいよ起業に向けて準備を開始した。
荒波で優勝しなくても、自分はいつか起業するだろうなとは思っていた。
自分のプロダクトを創りたいと思ったのは前職の時からで、プログラミングを勉強してエンジニアを経験してみたかったから転職した。
プロダクトを創れるチームをつくるために開発から異動して、経営企画とエンジニアのマネジメントをするポジションを経験した。
最終的に自分が満足のいくかたちでプロダクトを世に出すには、起業することになるだろうな感じていた。
なので、荒波で優勝をきっかけにしてこの勢いで行こうと思った。
まずOshimyを完成させるために絶対に必要なCTOになってほしいエンジニアがいたので、まず話に行って、その人を説得できたら起業しようと思った。
説得がうまくいき、この船には乗っかりたい!と言ってくれた!必要な資金に関しても話した。この時に自己資金でもいけそうだと感じた。
Oshimy開発チームでのキックオフをした!
saldraさんとAITuberワークショップを開催した!
私自身、AIキャラクターを開発したい人たちと出会えたイベントだった。
とても熱量を感じた
5月 Oshibloom設立!
株式会社Oshibloom設立。
運の良さも感じつつ、ここから色々なゴタゴタも始まったなと思う。
予想はしていたから最終的に大きな問題ではなかったが、勉強になった。
6月 生成AIプロダクトと演者さんの解像度上げ
LLMやFlutterのイベントで技術的なキャッチアップをしつつ
演者さん側の解像度を上げるためのイベントにも参加
どんな演者さんに使ってもらえるのかの解像度はこのくらいの時期から上げていった
7月 AIキャラクター領域の解像度上げ
エンタメ系の交流会にも積極的に参加!
ターゲットとなる演者さんのライブにも行くようになる
AIキャラクターという領域でOshimyがどのポジションを確立していくかを模索した。
会社経営についても急ピッチで勉強!
急遽Careconを辞めることになる
8月 イベント3本開催
8/1Carecon最終出勤
山田さんとChatGPTでプロトタイプを作るワークショップ開催
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saldraさんと2回目のAITuberワークショップをTIBで開催
COLOR CREATIVEさんとCREATIVE CLUSTER@SUMIDAをSICで開催
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9月 副業として2か所での勤務スタート
100BANCHスタッフとして勤務開始
GUILDコミュニティマネージャーとして勤務開始
どちらもスタートアップとしての様々な解像度が上げられる場所。
新たな世界が知れてとても楽しい仕事だし、頑張っている人たちと共創するのは本当に楽しい
自分ができることを増やして、支援できる幅も増やしたいと思う
エンタメライターの川上さんにご協力いただき推し活座談会もやってみました!
10月
Careconを退職
いろいろと考えさせられることがあった。
自分としての振る舞いだけでなく、Oshibloomという会社においての自分を考えた
自分の会社だとしても言えないことも増えていく。
強くもなり弱くもなるのだと感じた。
認知行動療法の講座に参加。
大事なものや価値観に対する感情の癖
認知(考え・思考・信念)と確信度について
ここにおいてもAIキャラクターに活かせる部分があると感じた。
11月
ちょっと副業とイベントで忙しくしすぎたかもしれない。
風邪をひいた
AIキャラクターの課題感がだいぶわかって来たのがこの頃
Oshimyが目指すものもだいぶ見えてきた
12月
副業との塩梅がわかり、コントロールしながら過ごせたと思う。
Friends of Figma Tokyo忘年会で登壇
参加枠で申し込んだつもりが、LT登壇枠でした笑
いい機会なので登壇してきました!主催以外のイベントでLT登壇したのは初めてだったかもしれない
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COLOR CREATIVEさんとCREATIVE CLUSTER@TOKYOをTIBで開催
今後もクリエイターとの交流や支援はやっていきたいなぁ
![](https://assets.st-note.com/img/1735656873-3UAb0iJruDTjmnKVfw6HMWct.jpg?width=1200)
各職場で忘年会!多い笑
Oshimyはいつでもリリースできる状態になり、来年初めにローンチです!
まとめ
本当に変化が多い一年になった。
いろんな人と出会いそこからの学びは大きく、
知らないことを知っていくのが好きな私にとっては、刺激的で楽しい一年でした!
年間通してだったので細かく書かなかったが、
Oshimyというチームに向き合ってきた一年でもあった。
エンジニア7人とデザイナーとイラストレーターと営業・企画と法務の11人
週一の定例ミーティングと隔週のオフラインもくもく会を欠かさずやってこれた。
収益化できてからという約束で、まだ給料というお金の繋がりがない中で、ついてきてくれるのは感謝でしかなく、
私が魅力的でなきゃいけないということを意識した一年でした。
Oshimyの忘年会もみんな終電まで楽しく飲んで話して、最高のチームだなぁ!と改めて感じました!
私は自由であることにこだわってきたように思います。
起業した今、自由だからこその責任を負えることが幸せです。
Oshimyアプリは課金機能を入れてこそ初めて価値が生まれると思っているので、来年はそこに向けて挑戦します!!