漢方入門書を読む前に読む記事⑪
Q:痰湿の漢方は何を使うのか
A:痰湿の原因で使う漢方を変えていく
痰湿は瘀血とは違い○○痰湿の様な表現では無く、痰や湿という単語が入る(痰濁血瘀や湿困脾胃等の表現になる)。
痰も湿も五臓六腑のどこにでも影響が出るし、色々な症状が出るが共通点として詰まっている事が挙げられる。
症状も含めて処方を書いていこうと思う。
肝胆湿熱:お腹張る、黄疸、口が粘る、胸の熱い痛み:竜胆瀉肝湯
胆うつ痰擾:驚きやすい、びくびくする、動悸、不眠、吐き気等:温胆湯
痰火擾心:喘鳴、イライラ、顔面紅