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夫婦の会話がない!2人目生んで気付いた大事さと難しさ

こんにちは、恋愛ジャーナリストでコーチの、おおしまりえです。

👩「最近、私達会話してないよね」

ここ数ヶ月、私が夫に対してボヤーっとつぶやくことが増えました。

👨「そうだね。まあお互い忙しいし、夜も仕事してるもんね」

夫が不満そうにつぶやく。

我が家は2人目を生んで復職してから、お互いバタバタにバタバタが続いています。
もともと子育てとは別に「夫婦の時間」を大事にし、色々な仕組み化によって捻出していた私たち。
しかしさすがに、イヤイヤ期の2歳とバブみマックスの0歳を育てながらの時間捻出は厳しく、そうして冒頭の冷めた会話に続きます。


ここ最近はそれに対して改善するために行動を取っていて、少しだけ上向いてきたかなと思うことも増えてきたので、ちょっとだけ我が家のパートナーシップについて書いていきたいと思います。

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「夫婦の時間」について我が家がやっていること

私たちはもともと結婚するとき、婚前契約書を作成し、お互いの大事にしていることや守ってほしいルールを明確にしてから入籍しています。

その中で、私のオーダーの1つに「とにかくマメに話し合いたい」というものがありました。
理由は、1回目の結婚では本当にフラットな会話が少なくて、議論も共感もできず、命令と批判と隠し事が増えたからです。

私からのオーダーを元に2人生活が始まり、上の子が生まれたからも、我が家では以下の4つの夫婦時間を設けるスタイルに落ち着きました。

  • 月に1回の家計簿と目標の振り返り

  • 月1回は夫婦でデート

  • できるときにランチデート

  • 寝る間30分のストレッチタイムは会話の時間

1つ1つの詳細は今回触れないとして、守れるときも守れないときもありつつ、この4つを基本に、しっかり会話する夫婦を続けていました。

その中身も、他愛もない話から真面目な話まで。まさに「1番信頼して何でも話せる相手」として、関係を築いていました。

が、しかし、2人目が生まれてから状況は一変します。


2人目を出産し復職後、マジで時間が足りない

最初に言っておくと、1人目も2人目も、我が家は幸運なことにすごーく育てやすい子に恵まれました。

2人目は特に手がかからない子で、新生児期から意味不明のぐずりは一切なく、常にニコニコ。早い時期から夜通し寝てくれるので、子育てによる睡眠不足もそこまでありませんでした。

育児の大変さは一般的にみたら軽いほうなのですが、夫は育休を取らず時間調整をしながらフルタイム勤務を継続。
私も早期復職し、時間の融通は効くものの基本フルタイムを続けていたら、まあ夜や土日に色々ずれ込むようになりました。

こうして設けた4つのルールのうち、全部がずるずると実行されなくなっていき、夫婦の会話は業務連絡が多くなり、ちょっとしたやり取りをキッカケに喧嘩モードのスイッチが入る(というかおもに私が感情的になる)。

そんなマズい状況になっていました。

夫婦時間がなくなって気付いた3つの大切なこと

改善するためにやったことと言えば、スケジュールを調整し、なんとか夜間仕事をしないよう日中頑張る。
といった基本的な取り組みの繰り返しなのですが、少しずつ状況や関係が改善してきて、夫婦の会話が復活していく中で、新たに気づくことが3つありました。

他愛もない会話の重要性

やっぱり大事だなと再認識。

人と人との会話には(ビジネスを除く)「昨日こんなことがあってさー」という他愛もない会話と、「私今仕事を辞めようと思ってて…」みたいな、話すハードルは高いけど、ちょっとヘビーな会話の2つがあると思っています。

長く仲良しのカップルや夫婦は、総じてこのヘビーな会話をちゃんと必要十分にしています。それにより、価値観のすれ違いや不満が溜まるといった状況を生み出さないようにしているんですね。

この原理に気づけると、「じゃあ、彼とはヘビーな会話が出来るよう意識すればいいじゃないか」と思うでしょう。でもね、これがそう上手くはいかないんですよ。

本音で議論したいヘビーな会話は、そもそも他愛もない会話での信頼関係の構築ができていないと、なかなか出来ないというのが実感です。

ヘビーな会話は、あくまでも相手が今どんな状況で、どんなテンションで、話しても大丈夫そうかを分かっていないと、なかなか出来るものではありません。

それを知るためには、「今日ラーメン食べたらTシャツを汚しちゃった」みたいな、「それは白Tを着て食べたあなたが悪い!」みたいな、本当にオチもなんにもない会話をする必要があると思います。

「前みたいに」は追いかけるだけムダ

忙しさによって時間が足りないとき、私はよく「前みたいに話したい」「前みたいに時間を作りたい」ってよくボヤいていました。
でもある時、指摘されたんです。

家族が増えて状況が変わったなら、それは今の状況の最適を見つけるしかないよ

と言われ、ハッとしました。
例えば、下の子が生まれる前なら、月1回のデートの日程調整はそこまで難しくありませんでした。
しかし今は凄く難しい。

それなら、夜にワインでも開けながら自宅シアターで映画を見るといった過ごし方でも良いわけです。

それで満たせないなら、私は何があれば満足なのかをもう1回考え始める。そこに新しい幸せはあるわけです。

私たちニンゲンというのは、無意識に過去の成功体験を追いかける性質があります。
でも「前みたいに〜」ってのは、今の状況が前と同じにできないなら、一生叶わないし、もっと言えば今の最適解を見つける機会を失うことにもなります。

この忙しさと時間のなさの中で、そんな大事なことに気づき、アップデートの重要性を痛感したのでした。


自分から動き出さないと世界は変わらない

最後は、もう当たり前すぎる話なんですが、やっぱり世界は自分から行動して働きかけないと変わっていかないなと痛感しています。

今まさに変え始めたところなので、夫がみたら苦笑いかもしれませんが、不満が溜まるときって、つい相手に対するニーズ過多になりやすいんですよね。

「夫が全然時間を作ってくれない!」

「夫が話しかけると不機嫌そうだ!」

「出張の回数をもう少し調整してくれたら楽なのに!」

とかとか。これ本当全部私が思うことなんですけど、それよりまず自分が変えられることに集中するしかない。

自分に集中することで、相手や状況も少しずつ変わっていくんだなーって、いつもコーチングでお伝えしているのに、自分自身も改めて実感しているところです。


恋愛や夫婦関係などは、「付き合ったら終わり」「結婚したら終わり」ではありません。そこから継続して、自分と相手にとってより良い関係を作り続けることで、絶対的な信頼関係が築かれます。

我が家も日々壁にぶつかりながら、それを乗り越える日々です。

もしご自身が今問題を抱えていて、1人では解決が難しいなと感じる場合、恋愛コーチングが力になれるかもしれません。

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