現役Webライターのななこさんにインタビュー|人生の転機がはじまりだった
こんにちは。おおしま はなです!
突然ですがあなたが今、なりたい職業はなんですか?野球選手?ケーキ屋さん?
「エラベル」の調べによると、大人のなりたい職業ランキングのNo.1は「ライター(Webライター)」なのだそうです。
とはいえ「未経験でもWebライターになれるの?」「Webライターって稼げる職業なの?」
このように、疑問を感じる人も多いのではないでしょうか。その疑問、現役Webライターさんにぶつけてみました!
今回お話を伺ったのは、Webライター歴3年目のななこさんです。今やWebライターとしてだけではなく、講師としても活躍されています。
これまでに文章を書くお仕事をされていたわけではなく、実は全くの未経験から始めたとのこと。そんな、ななこさんのWebライターとしての経歴や仕事に対する思いなどをお聞きしました。
Webライターのお仕事が気になる方、Webライターとして活躍している方の話を聞きたい方、そしてななこさんファンの方は必見です!
Webライターを始めたきっかけ
——今日はよろしくお願いします。早速ですが、ななこさんがライターを始められたきっかけを教えてください。
「私がWebライターを始めたのは2019年8月でした。ずっと準備していたわけではなく、急に“Webライターをやろう!”と思い立ったんです。」
——素晴らしい行動力ですね。もともとWebライターについての知識があったのでしょうか?
「Webライターが何をするお仕事なのかもよくわかっていませんでした。パソコン操作もほとんどできない状態で始めました。最初に応募したのは、クラウドワークスのタスク案件です。
プロジェクト案件は初心者OKと書かれていたものに、応募してみました。文字単価?……安い案件ばかりを狙っていましたね(笑)」
——その日のうちに採用……(さすがです)。
「採用された日にマニュアルが送られてきて、それを見ながら必死に記事作成をしました。
見出しを作るとか、タイトルは32文字程度にするとか、基本的なことを初めて知りました。知ること全てが新鮮で、楽しかったのを覚えています。」
——確かに仕事を始めるまで、基本的なルールなど、わからないことばかりですよね。Webライターを始めるまでは、どのように過ごされていたのでしょうか。
「約30年間ずっと専業主婦で何もせずに暮らしてきました。何もしていないことに、どこか後ろめたい気持ちがあったんですね。何かしないとまずい、という思いもずっと持っていて……。
ひとり娘が結婚して本当の意味で子育てが終わる、時を同じくして夫がサラリーマンを退職するといった人生の転機が重なりました。
いよいよ何かしなければ、そして今何かやらなければ、もうこの先一生何もしないまま終わってしまう……と感じたんです。真剣に、本格的に、何かできることを探し始めました。
そして思いついたのがWebライターでした。もし自分に足りないものがあっても、それを補える何かをまた考えればいい……と思い、とにかくやってみようと。」
——人生の転機を迎え、Webライターという道を選んだのですね。これまでに執筆の経験がおありだったのでしょうか?
「文章なんて書いたこともありませんでした!だからわからないことは、知ったかぶりをせずに、教えてくださいと聞いた。
わからないからこそ、丁寧な対応を心がけましたね。納期は絶対に守る、連絡はこまめにとるなど。それなら、経験がなくてもできますから。」
——なるほど……。おごらず、真摯に仕事に向き合うことが大切なのですね。
SEOライティングとの出会い
——初めてのお仕事から、順調にお仕事を進めてこられたように見受けられます。仕事に対する不安はなかったのでしょうか。
「ずっと長く続けていきたい仕事だけど、今のように低単価のままでは未来が見えないかな、と思うようになりました。当時はツイッターもやっていなかったので、ライターさん界わいの情報が何も入ってこなかったんです。
ネットで調べたり、人に聞いたりしてもなかなか打開策が見つからなくて……。半年ほど経ったころに、SEOライティングというものを知りました。そこで“ハブ式システマチックSEOライティング”に出会ったんです。」
——SEOライティングとは、検索エンジンで上位表示することを意識して書く記事のことですね。
「ハブ式システマチックSEOライティングでSEOについて学び、SEOライティングスキルを身につけることができました。その後はココナラへ進出し、活動の主軸を移しました。
ココナラは商品を置いて、購入してもらうかたちですね。ただしココナラは依頼がなければ仕事がない状態と同じなので、直接の企業案件にも応募するように。
多いときは合わせて5件ぐらいの案件を並行していました」
——それはすごい。SEOライティングを身につけることで、活動の場が広がっていったのですね。
仕事が増えると大変なことも多いと思うのですが、ななこさんのツイートを見ているといつも「楽しむ」ことを大事にされているように感じます。ななこさんが仕事で楽しいと思うのはどんなことですか?
「ライターの仕事は孤独だと思っていたけれど、インターネットビジネスの知り合いがどんどん増えていきました。頑張れば頑張っただけ、力がついていき、それが報酬につながるのも大きな魅力です。
また書いた記事が検索上位に上がったときもうれしいですね。達成感があります。
あと、年齢関係なくライターさんと人間関係を作れるのがうれしいですね。SEOライティング講座では私より若い人も多いけれど、年齢の壁がなくて居心地がいいと感じています。」
——報酬を得られるだけでなく、人間関係を広げることもできるお仕事なのですね。では、逆に大変だと思ったことはありますか?
「納期ですね。ライターは、納期を守らなければなりません。信用問題に関わるので、納期だけは何があっても守るようにしてきました。
でも仕事がつまってくると、いっぱいいっぱいになります。弱音を吐いてはいられないので、ひたすらやるしかないって感じですね。
プレッシャーを感じて、辞めたいと思ったことも何度かあります。それでもコツコツと続けることで、楽しみながら続けられているのだと思います。」
——なるほど。大変と思っても、楽しみながら続けているのがななこさんらしいと感じます。私も見習いたいです。
現在ななこさんは受講されたSEOライティング講座のスタッフとしても、活動されていますよね。そしてさらに活動を広げられたと伺いました。
「最近は別のライティング講座の講師を勤めました。zoomを使って、SEOライティングの講義をしたんです。
ライターを始めたばかりの頃には想像もできなかったことですね。このように活動の幅が広げられたのは、これまでWebライターの仕事をコツコツとまじめに続けてきたからだと思います。」
——今後の目標はありますか?
「1発当てて月100万円稼いでやろう!……なんていう目標はありません(笑)。実は、目標を掲げてここまできたわけではないんです。ただ毎日ひたすら仕事を丁寧にこなしてきたことで、徐々に可能性が広がっていった感じですね。
これからも楽しみながら仕事に取り組んでいきたいと思っています。年齢にとらわれることなく、生きがいとしてライターに関わる仕事をしていきたいですね。」
ライターを始めたい人、始めたばかりの人へ
——Webライターを始めたいけど迷っている人、つい最近始めたばかりの人にメッセージをいただけますでしょうか?
「最初のうちは、わからないことも多くて大変だと思います。でもどんなプロでも、最初はヒヨッコです。初めから一人前の人なんていません。ライターも同じです。
継続して頑張っていれば、きっと力がついてきます。そして報酬も上がっていきます。ライターというお仕事は、頑張れば頑張っただけ成長できる職業ですから。
どんなお仕事でもそうですが、ライターは人と人のつながりが大切です。
方向性を間違えず、誠実に仕事を重ねていけば、きっと明るい未来が開けてくると思いますよ。
ぜひ頑張ってください!」
まとめ
仕事を始めた頃から、常にパソコンの向こうにいる相手のことを思いながら仕事をしてきたななこさん。納期を守ることも、ライティングの勉強をして読者に読みやすい記事を書くのも、すべては「相手の人」を思うからこそです。これまでの実績がコツコツと積み上がり、今のななこさんがあります。
「Webライターは頑張っただけ成長できる職業」の言葉には、重みが感じられました。未経験からWebライターとして一歩ずつ歩んできた、ななこさんだからこそ言えるメッセージではないでしょうか。
今やななこさんのTwitterフォロワー数は3,300人以上!ブログではWebライターに関することや薬事法管理者、ハブ式システマチックSEOライティングの詳しいレビューなどを読むことができます。
Webライターを始めたばかりの方や、これから始めようと考えている方は、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
最後に、お忙しい中インタビューを受けていただいたななこさん。本当にありがとうございました!
【ななこさん Information】
ななこさんのブログ・note・ココナラ・Twitterはこちらをチェック!
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