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公開ケイコ〜演出:松崎史也編〜

「いしかわ舞台芸術際 2024」の演目である
『公開ケイコ〜演出:松崎史也編〜』に日帰りで(笑)石川県まで見に行ってきました!

公開ケイコとは?


このイベントは、台本を読む「読み合わせ」から、立って動きを付ける「立ち稽古」まで、 お稽古場の様子を再現し、お芝居が出来上がっていく過程をお見せするドキュメンタリー企画!

事前に台本も公開されたので、台本を読み込んでイメージして当日役者と答え合わせするのが楽しみでした!
各々印刷して持ち寄って、会場で一緒にセリフの修正や演出を書き込めたのも新鮮でした!
欲を言えば実際に松崎さんや役者が書き込んだ台本を公開して欲しかったなと…

さらに、舞台用語が飛び交っても置いていかれないように、よく使う用語集の公開もあり初心者にも優しかったです!
(私は専門学校で習っていたのでめちゃ懐かしかったですww)

ココがよかったポイント!


  • 通常円盤で収録されているメイキング部分以外をこのイベントを通して見ることができた。

  • 俳優がどんなふうにお芝居に向き合っているのか、どこまで準備して稽古に挑んで、演出家と会話しているか、恥ずかしくてあまり見せたくないであろうリアルな部分を見られた。

  • 演出家って実際どんなことしているの?どういう意図でその演出にしたのか知れた。これに関しては本当に舞台の見方が変わるし、新しい楽しみ方の扉を開いてしまった気がする。

  • 役者に対して「こうしたい」という松崎さんの伝え方が、素人の私でも分かりやすかった。演出だけでなく普段でも使えるなと思った。(まじで勉強になる)

松崎さんの演出付けるところも生で見れた訳なんですが、こんな風に役者を肯定しながらよりいいものにみたいな部分が垣間見えてほんと感動だったし、言ったことすぐ反映して上回るもの見せてくれる役者3人も凄すぎたし。なんかもうありがとうございます企画でした。
松崎さんも仰ってたけど ストーリーもオチも全部わかった状態で本番披露するからサプライズがしにくい中、30分の調整時間で役者同士で見せ場作ってきたのまじプロだった。

ガチの演劇好きにはたまらない内容と、推しがお芝居に向き合っている姿を直接見ることができて本当に最高のイベントでした!!

オーディションのドキュメンタリーもいいですが、実際に舞台を作っていく過程が見られるドキュメンタリー番組やイベントがもっと増えたらいいなと思いました。



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