小さい頃に憧れた服の話
こんにちは、はつかです。
今日はタイトル通り、憧れの服について。
小さい頃からの憧れの服ってありますよね。
私の場合、主に3つあります。
そのうちの1つがシャツワンピース。
これは小さい頃に持ってたジェニー人形のお洋服が発端。
欧米のスクールガールみたいな感じで、赤ギンガムチェックのシャツワンピースに同布のベルト、そして青チェックのネクタイがついたお洋服があったんです。
それがとても可愛くかっこ良く見えて、着せてあげる度、自分もこんなの着たいと思ったものでした。
で、いつかいつかと思い続けて云十年、自分で服を作るようになって、今ならあの願いを叶えられることに気付き…
(とはいえ、あのデザインそのままは、今の私には似合わないので)
好きな布でシャツワンピースを作り始めたら、すっかりお気に入りのシリーズになってしまいました。
最初に作ったのは裾広がりなワンピース。
(上記のジェニー人形のワンピースも裾広がりのタイプだったから)
生地が全然違うので、印象も全く別物だけど。
これ、ルームウェアとして作って、ほぼ毎週末に着ています。
とてもお気に入り。
「良い夢見れそうだなぁ」と思ってルームウェアにしたのだけど、友達がみんな「おしゃれだから、外に着ていかないなんてもったいない!」と言ってくれる、ありがたい1着になりました。
(でもやっぱり家でめっちゃ着てる笑 着てるとご機嫌になれるので)
で、次に作ったのがすとんとしたこちら。
単純に似合うかどうかだと、こちらの形の方が私に似合うみたい。
すとんとしたと書いたけど、実際にはウエストをダーツでかなり絞っているので、着るとだいぶ立体的です。
この形だと、足回りがそれなりに制限されるのですが、シャツワンピースは重ね履きに違和感がないので、パンツスタイルで下のボタンを外せば、自転車にも乗れちゃう。
これに味をしめて、同じ形でさらに2つ作りました。
どれもお気に入りでしょっちゅう着てます。
しかも、まだ服になってない布達の中にも、シャツワンピースにしようと思っているのが5つはある笑
この先も確実に増え、私の定番服になりそうです。
まさに、憧れを形にできつつある。嬉しい。
憧れの2つめは、着たことも作ったこともない、黒or紺の無地に白襟のワンピース。
これは小さい頃に見かけた子ども服の洋裁本に載ってて、「いいなー」と思いながら、ついぞ着たことのないもの。
実は最近になって、大人服でも同じようなデザインがあることを知り(というか、クラシックな服という扱いで、昔の絵画にも登場したり女優さんが着てたりするので、もともと大人服の可能性が)、いつか作りたい…と思っています。
ただ問題は、前側にあきがないデザインになるので、必然的にあきは背中のファスナーになること。
私、肩こりが酷いのもあって、背中のファスナーを上げるのめちゃくちゃ苦手なのです…
特に背中の真ん中あたり、手が届く気がしない…
でもこの問題点は、先日とあるブランドさんが「背中ファスナーに細長いリボンをつけて、上げやすいデザインにしてます!」って宣伝してるのを見かけたので、真似っこすれば解決できそう。
私は黒があんまり似合わないそうなので、作るなら紺かなぁ。
思い描いている形にぴったりな布を見つけたらぜひ作りたいです。
そして憧れの服3つめは、幼稚園くらい小さい頃に1度だけ着た記憶のある、エプロンドレス。
童話に出てくる女の子が着てそうなのそのままなやつ。
チェックのワンピースにフリルのついた白いエプロンを重ねて、背中でキュッとリボンを結ぶのが、とてもとても好きでした。
今でも、同じようなエプロンドレス見るとわくわくしてしまう。
(でもロリータではないんだよな…自分でもどこが違うのかよくわからないけど)
さすがにこれは、大人が着る日常服には色々厳しいので、作る予定はなし。
最近の大人服でエプロンワンピースというのがあるけど、それは違うんだよなぁ…と思いつつ、いつか大人でも着れるエプロンドレスのデザインに出会えるといいなと思っています。
他にも挙げだしたら切りがないのだけど、こうやって書いてみると、改めて、「この服好きー」と思っていた子どもの頃の気持ちが蘇ってきますね。
自由に服を選べる(作れる)ようになった大人の特権を良い感じに活かしていきたいです。
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