ハンドメイドアクセサリーFudanzukai〜二階堂梓央里さん
PERSON-07
ハンドメイドアクセサリーFudanzukai
@fudanzukai
二階堂梓央里さん
2021年秋にイベント初出店し、ハンドメイドアクセサリーFudanzukaiをスタート。
どんな方に向けてどんなサービスを?
ハンドメイドアクセサリーを作って販売しています。働く女性、子育て中のママ、忙しくておしゃれに時間をかけられない方に向けて普段使いしやすいアクセサリーを販売しています。
昨年10月くらいから、千歳のコミュニティスペース「イロイロリビング」のイベントで販売し始め、そこからどんどん進んでいった感じです。1ヶ月間、東京のポップアップストアにも出店しました。
私自身はもともと、慎重派で考えている時間が長い性格なんです。でも、イロイロリビングできっかけをもらって走り始めたから、行動をしながら修正をしていく事ができるようになってきました。
始めたきっかけは、好きなことを仕事にしたいという気持ちと、ファッションへの憧れ
もともとは事務の仕事をしていたんです。いろんな方のお仕事を見てきて、安定している仕事より好きなことを仕事にしていきたいという価値観に変わっていきました。Youtubeとかを見て、好きな時に好きな場所でできる仕事をしたいという気持ちになったんです。昔からファッションのお仕事をしてる人に憧れていたということもあり、アクセサリー作りをしてみたのが最初のきっかけです。
Fudanzukaiの名前に込めた想い
フダンヅカイという名前にした理由が、2つあるんです。
1つ目は、普段使いしやすいデザインや価格、という意味。
そして2つ目は、普段使いしてほしい、という意味です。特別なときのために大事にしまっておくものではなく、どんどん毎日着けてもらえるようにという想いを込めて「フダンヅカイ」という名前にしました。
『おしゃれしてる』っていう実感みたいな、そういうのが大事かなと思っていて。アクセサリーをひとつ身に着けるだけで、気持ちも違うのかなと思うので、買ってくださった方にはどんどん使ってほしい、と伝えたいですね。
自信になった「お客様からの声」
販売を始めて、お客様からSNSでメッセージをもらうことが増えました。
「久しぶりにつけてウキウキする」とか「近所の人に“そのピアスすてきね”って声をかけてもらった」とか。体質的に着けられないけど見に来てくれる方もいらっしゃいます。
あとは、出店3回目のイベントで沢山のお客様が来られて、2日間で約100個のアクセサリーを販売することが出来たんです。それがきっかけで“やっていけるかも”と思いました。そのときのお客様10人くらいから「また来てください」って言っていただいたんです。それも自分にとって大きな出来事でした。
大切にしている「お客様の楽しさ」
出店に使うディスプレイの道具は、家にあるものを活用しています。
InstagramやYoutubeで他のディスプレイを見て参考にして考えている感じです。
アクセサリーだけでなくてブース自体をみて楽しんでもらえたら、と思うんですよね。忙しい方に向けて、というコンセプトで始めたので、時間がない中買いに来てくださっている方や、お子さんが泣いてしまったり「あっち行こう」ってなったり。貴重な時間を使って買いに来てくださっていると思うので、その場も楽しい場になったらいいなと思います。
あとは「自分は着けられないけど見に来た」という方もいるので、見て楽しんでいただけることを心がけています。
今後チャレンジしてみたいことは?
今は千歳周辺で出店していますが、全国あちこち行きたいですね。
旅行が好きなので、好きな時に好きな場所に行けるというのが、良いなと思います。全部の都道府県にFudanzukaiを持っている人がいる、ってなったらいいですね。
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二階堂さんの言葉からは、お客様への沢山の心遣いが感じられました。
海を越えて全国にFudanzukaiさんの想いが広がりますように!
二階堂さん、ありがとうございました!
事業者情報
ハンドメイドアクセサリーFudanzukai
https://minne.com/@fudanzukai
じもじょき.netちとせは
千歳市と千歳市オリジナルキャリア支援団体おしごと部ちとせとの協働事業です。