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ありがとう『ブルームバロウ』オフ大会参加レポート【Magic: The Gathering】【オルゾフコウモリ】
次の週末は『ダスクモーン:戦慄の館』のプレリリースシールド大会への参加を予定していますので、『ブルームバロウ』環境での大会参加レポートはこれが最後になります。
新弾へのわくわくもありつつ、『ブルームバロウ』で紙を始めた私にとっては、環境が変わることへの寂しさが勝りそうです。
『ブルームバロウ』への思い入れのあまり、ULTIMATE GUARD社のZipfolio 360 Xenoskin MTG "Bloomburrow"を全種ポチってしまいました。
財布の痛みは見ないふりをして、これから増えるカード資産たちが『ブルームバロウ』に収まっていくと思うと、今から感慨深いものがあります。
閑話休題。
主催店舗
晴れる屋トーナメントセンター東京
HP: https://www.hareruyamtg.com/ja/user_data/shop_tctokyo
SNS: https://twitter.com/hareruya_tc
今回はじめて訪れたのですが、規模の大きさに面喰らいつつ、マジックってしっかり人気のある趣味なんだなあと、不思議な安心感がありました。
使用デッキ
オルゾフコウモリミッドレンジ
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以前に使用したデッキ↓をアリーナで調整した結果、ミッドレンジに寄せた形に落ち着きました。
《遺跡潜みのコウモリ》や《手つかずの饗宴の事件》は、噛み合えば強いものの、多くの場面でカードパワーが足りないと感じたため丸ごと抜きました。
空いた枠にシンプルパワーカードの《黙示録、シェオルドレッド》や《最深の裏切り、アクロゾズ》を挿し、除去とハンデスを積み増して、中長期戦でリソース勝ちを目指すデッキになりました。
序盤に交換を繰り返してジリジリした展開になっても、《星界を呼ぶ者、ゾラリーネ》から《本質の媒介者》をリアニメイトすることで急戦を仕掛けられるのが魅力だと思っています。
大会レポート
※レポート部分は書き口調が変わります。
プレインズウォーカーフレンドリーマッチ
アゾリウスコントロール 🎲〇 / 〇〇
[メイン]
より脅威度の高い札に対処させているうちに、先手番の優位で盤面に出していた《本質の媒介者》が殴り続けて勝ち。
[サイド]
《脅迫》や《ヴェールのリリアナ》で相手の手札を絞り、《黙示録、シェオルドレッド》を定着させて勝ち。
---
[振り返り]
先手を取って勝ち、勝ちなので反省点という反省点は思い当たらず。
サイド後の後手番でしっかりハンデスを引き込めて、うまく嚙み合ってくれたなという印象。
ゴルガリミッドレンジ 🎲× / 〇〇
[メイン]
お互いに盤面つくりつつ捌き合い、五分に進行している中、《亭主の才能》で《ファイレクシアの肉体喰らい》を育てられてライフレースが厳しくなる。
《暗黒星の占い師》と新生トークンを残しながらも肉体喰らいの攻撃を止めず、残りライフ3まで追い込まれる。
返すターン、占い師では土地、トークンでは《切り崩し》が公開されて、間一髪、フルパンして勝ち。
[サイド]
《脅迫》や《ヴェールのリリアナ》で相手の手札を絞り、《暗黒星の占い師》でリソース勝ち。
---
[振り返り]
メイン戦の最終ターンは《眠らずの城塞》のドレインと、《本質の媒介者》がドレインで育つ分、終了フェイズの《月の集会》のバーンでぴったりリーサルだった。
リーサルが見えたことは素直に褒めたいが、《ファイレクシアの肉体喰らい》の攻撃を通すか否かの局面で、そこまで考えられていればなお良かった。
赤単 🎲× / ××
[メイン]
対赤単、メイン、後手番、負け。
[サイド]
《ウラブラスクの溶鉱炉》を3枚引かれて負け。
---
[振り返り]
ディッチャはメインに2枚、サイドに2枚用意しているが、溶鉱炉にしか効かないのを嫌ってサイドから1枚しか投入しなかった。
結果だけで見ればディッチャが追い付かなくて負けたので、フル投入すべきだったと言えるが、腐りやすいのも事実なので難しい。
せめて《星界を呼ぶ者、ゾラリーネ》で使いまわしができる《第三の道のロラン》の方を2投すべきだったかもしれない。
スタンダードショーダウン
セレズニアウサギアグロ 🎲× / ×〇×
[メイン]
初手から綺麗に動かれてライフが間に合わずに負け。
[サイド]
除去で1:1とりながら2/1のままの《本質の媒介者》で殴り続けて勝ち。
[サイド]
捌き切ったと思いきや、《露滴療法》の2リアニメイトから召集《イーオスの遍歴の騎士》でリソース回復され、押し切られて負け。
---
[振り返り]
1:1を繰り返せば息切れするだろうと、《跳び込め》でトークンが3体並んだだけの盤面に《害獣駆除》を切っていた。
横並びでシナジーされるのを嫌いすぎたが、《害獣駆除》は相手がサイズアップしていても有効なため、致命的な盤面になってから一掃してアドバンテージを獲得する方針でも良かったかもしれない。
ボロス召集 🎲× / ×〇×
[メイン]
1T《ひよっこ調査員》、2T《上機嫌の解体》《内なる空の管理人》、3T《イモデーンの徴募兵》と動かれて負け
[サイド]
お互いに引きが渋い中、《黙示録、シェオルドレッド》が着地して勝ち
[サイド]
1T《ひよっこ調査員》、2T《上機嫌の解体》《イーオスの遍歴の騎士》、3T《イモデーンの徴募兵》と動かれて負け
---
[振り返り]
負け試合のどちらも《切り崩し》の使い方が良くなかった。
初手の《ひよっこ調査員》はスルーして、《上機嫌の解体》を使われたらスタックで《ひよっこ調査員》に《切り崩し》を。(盤面に4体並ぶと余った1マナでイーオスが出るため)
そうでなければ《内なる空の管理人》や《血滾りの福音者》や《イモデーンの徴募兵》に使うため、温存するのが恐らく正解だった。
散文
アリーナのランクマと紙の大会での環境の違いを感じ始めている
アリーナはコントロールやコンボが多くて、紙はアグロが多い
紙での試合数がまだ両手で数えられるほどなので、偶然偏ってるだけかも?
アリーナで調整して紙に持ち込むというサイクルで遊んでるが、負け試合の多くが対アグロな気がする
紙の方がアリーナより時間がシビアであること、紙の方が複雑さが顕著にあらわれることを思うと納得性はある
紙では気持ち対アグロに寄せた方が勝ちやすいかもしれない
晴れる屋TC東京、今後遊ぶ場所ぜんぶここで良いんじゃないかと思わされる規模感、大会頻度だった
この前日に秋葉原の某店の大会に参加しようとしたところ、参加希望者が筆者のみでなにもできずに帰るということがあった
秋葉原より自宅からのアクセスが若干悪いため、秋葉原で遊べそうならそっちを優先していたが、賑わっていることが何より大事だなと思った
あとがき
大会参加レポートも3記事目となりました。
前回記事、前々回記事共に、筆者がSNS無精マンとは思えないほどのスキを頂いており、嬉しい限りです。
レポートを書くのもある程度は慣れてきた感があります。
今回はカード名の多くを括弧+正式名称で表記してみましたが、読みやすくなってる気がします。
慣れてきたといえば、紙への不慣れについて今回は触れていないです。
前回記事では「紙への不慣れを言い訳にするのをやめたい」と言っていたので、その点に関しては明確に成長しているのではないでしょうか。
話がとっ散らかってまとめ方が分からなくなってきたので、以上で終わりとします。
ここまで読んで頂きありがとうございました。