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文語から現代の口語への変遷を知りたい・・・お勧めの本は?

ご質問

篠崎先生

お世話になっております。
今回お聞きしたいのは、文語の文法にかかわることです。


「~ありき」「~べし」や「さもありなん」「心ここにあらず」といった慣用的な表現に、文語の助動詞などが含まれていることがあります。


学生には、ひとまとまりの言葉として全体の意味を説明したり、これは古い言葉で、たとえば「ず」は否定の意味だなどと軽く説明したりしています。


文語から現代の口語への変遷などを理解するのに適当な本などがありましたら、教えていただきたいと思います。


詳しい専門書だけでなく、簡単に概要がわかるものもあれば助かります。


よろしくお願いいたします。


ご返事


文語から現代の口語への変遷

慣用句の特徴として、

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1,057字

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