横浜でみらい体験YOXOフェスティバル2023レポート~会話ロボットkebbi編~
企業、団体、学校、個人のロボティクス、AI、ヘルスケア、モビリティなどあらゆるジャンルの展示、デモ等70を超えるブースが横浜に集結するイベント「YOXOフェスティバル2023」に行ってまいりました。
未来をイノベーションする様々な技術を、実際に見たり、触れたり、開発に携わる方からお話を聞けたりと、とにかく「面白い」「楽しい」「ためになる」このフェスティバル。
一度にnoteに書ききれないので、何回かにわたってレポートをお届けいたします。
今回はいよいよYOXOフェスティバルレポート最終回、NUWA社のコミュニケーションロボットKebbi Airのご紹介です。
コロンとしたフォルム、猫耳、豊かな表情。
Kebbi Airはなんとも愛らしいコミュニケーションロボット。
ただ単に愛らしいだけでなく、たくさんの機能が搭載されているので、学校での教育、老人ホームの見守り、店舗受付や図書館コンシェルジュなど、様々な場で活躍するAIスマートロボットです。
顔部分のディスプレイには、表情だけでなく、会話の文字起こしや、ビデオ通話のモニター、アプリなど様々なものを表示することができます。
プログラミングの知識がなくても、PC上で簡単なチャートを埋めていくだけで、シナリオ通りにしゃべらせたり、動かしたりもできるそう。
NUWAの矢吹社長とkebbiちゃんの掛け合い漫才も見せてもらいましたが、そのちょっとおとぼけなやりとりにkebbiちゃんがますます可愛らしく見えました。
欲しくなってしまうけれど、きっと手が出ないほどお高いんでしょうね、と思いましたら、価格はちょっといいスマホくらい。個人で買えないお値段でもないというのが意外でした。
このような企業理念があるからこそ、高機能なスマートロボットでありながらも、手に入れやすい価格で販売できるように企業努力をされていらっしゃるのでしょう。
何よりこれからのロボットは「便利さ」だけでなく、「心」が通うパートナーとしての存在を強めていくのかも、そんな風に感じられたkebbiちゃんとの出会いでした。
数回に渡ってお伝えしてきたYOXOフェスティバル2023のレポート、他にもたくさん興味深いブースがありましたがひとまず今回で終了です。
定期開催されているイベントなので、次回のご参考にしていただければ幸いです。
イベントではお子様連れのママさんたちもよくお見掛けしました。
柔らかなアタマと心で触れる最新技術は、将来の大きな実りの種となるかもしれませんね。