アガパンの咲くころ

アガパンサスの咲く

季節が来た

この花のいろ

薄青紫が開く

花姿も

何もかも

花全体が

さわやかに

うつくしい

この花を見ただけで

この花に

うっとりと

陶酔するだけで

しあわせで

うっとうしい世の

悩ましい

あれこれを

忘れられそうな

一寸だけでも

雑念から

離れられそうな

そんな姿を放つ

アガパンサスの咲く季節が来た

今は

アガパンサスのおとろえる姿を

想像することができない

想像したくない…

わたしがいる

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(2020.6月28日)

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夕焼けで/焼かれて出来た/雲の肉

　　　　　※夕焼けでも下の方が焦げっぽい雲
　　　　　　見かけませんか？
　　　　　　何だか，ステーキが焦げたみたいな…^^;