三行で撃つ
このマガジンでは、ホントに本を読む機会の少ない国語教師のオレが「これはいいぞ」と思った本を紹介するコーナーです。
ちなみに教室の後のロッカーの上に思議文庫と言われるオリジナルの学級文庫を作り、現在50冊近い本をおいています。
NOTE思議文庫、初回はこちらの本を紹介します。
この作品は文章の書き方をまとめた技術書です。
文章を書くことが苦手な人。
この本は文章の書き方のノウハウを、とてもシンプルに教えてくれます。構成の仕方から言葉の選び方まで必ず参考になります。
文章を書くことが得意な人。
この本はその伸びた鼻をへし折ってくれます。「ちゃんとこれできてるのか?」とあなたの文章の問題点を痛い位に感じさせてくれます。
オレの好きな講演家の鴨頭嘉人さんもオススメの本として、紹介しています。
そして、オレが一番気に入ってるのはタイトル。
「三行で伝える」でも
「三行で書く」でも
「三行で記す」でもなく
「三行で撃つ」というパンチ力のあるワード選びに感服します。
国語教師としても参考になる一冊でした。