人の印象は歯と肌で決まる
人の能力は見た目で決まる。
これは私の持論だ。
美男美女は分かりやすく得をすると思う。
これは妬みとか嫌味とかでもなんでもなく、人が人を選ぶときに“見た目”で判断するという性質があるから。
ハロー効果。
一部の能力が抜きん出て高いと、それに釣られて他の能力も高く評価してしまうという心理効果がある。
そして、人が人と会ってまずジャッジするのが、第一印象。
つまり、パッと見で爽やかそう、清純そうな雰囲気が伝われば、自然と高く評価される。
そして、当然チャンスがあれば、能力が高そうな人にパスしたいものである。
結果として、美男美女の方が圧倒的に経験値を得る機会が多いのだ。
では、整形でもしなければ人生終わりか?と聞かれればそうではない。
物事には要点、レバレッジが効く箇所がある。
それが、「歯」と「肌」だ。
お金をかけるならまずここである。
特に科学的根拠はない。
だが、人がまず見るのはここである。
私が思うに、“清潔感”の有無が如実に現れる箇所だからだ。
清潔であることと、清潔感があることは違う。
毎日お風呂に入って全身を入念に洗うんだけど、歯がボロボロで肌が荒れていたらどうか。
少なくとも「かっこいい」「かわいい」という感情をその人に対しては、抱かないだろう。
重要なのは、歯と肌だ。
「鼻が低くて…」とか「目が二重じゃないから…」とか、本当にどうでもいい。
その箇所を手術して直したとしても、別のところが気になるだけ。
瑣末な対処療法では、本質的な自己愛にには繋がらない。
虫歯の治療、歯列矯正、ホワイトニング。
スキンケア、脱毛、フェイシャル。
食べるもの、運動習慣、ぐっすり眠る。
人生を変えるとは、基本を作り変えるということ。
お金をかけるべきは、こういったとこなのだ。