【W杯アジア最終予選】日本代表VS中国代表
【FIFAワールドカップ・アジア予選 最終予選】
1/27に埼玉スタジアム2002で🇯🇵VS🇨🇳が行われた。
【日本のスタメン】
南野 大迫 伊東
守田 田中碧
遠藤航
長友 谷口 板倉 酒井
権田
というメンバーで4-3-3のシステムだった。
【事前情報】
冨安・吉田選手と日本代表の不動のCBコンビが怪我で離脱。非常に難しい試合になると予想されていた。しかもワールドカップ出場するためにも負けられない試合で、ましてやホームだったため負けが許されない戦いだった。
【試合内容】
開始早々から伊東純也が効いていたように思う。(スローインで裏をとり、抜け出したりなど)
相手はブロックを敷きカウンター狙いというのが丸分かりだったため、日本がペースを握る。そこで酒井のシュートのリフレクションから大迫と、惜しい場面も多々あった。
守田の鋭い斜めパスから遠藤航の受けるポジションそこから空いている外に出し酒井が受け、空いたスペースにまた伊東純也が走ってPKを獲得する場面は非常に素晴らしかった。相手がブロックを敷いてても、守田のパススピード・遠藤航のポジショニング・酒井のポジショニング・伊東純也のアクション全てが上手くいき、相手のブロックを崩したいい攻撃だった。このような場面が終始作れると日本代表はもっと楽にゲームを進められていただろう。
コーナーキックのサインプレーなどもありいつもと違うサッカーの面白さを感じることができた。このようなサインプレーを見ても日本代表がこの中国戦に懸けていることが分かる(まさに一戦必勝)。
そして守田のヒールから南野と前半は終始日本代表がイニシアチブを握っていたように感じる。
後半も直接フリーキックとこぼれ球くらいのピンチであまり大きなピンチはなかったと感じる。そして長友に代わり投入された中山の素晴らしいクロスから伊東純也のヘディングで追加点。中山はいいクロスを森保監督に良いアピールをしたと思う。
もっと得点を増やせる場面が前半からあったし、それを決めきれていたらもっと楽な試合になっていたなと感じる。そこは常に日本代表の課題だと感じる。そのためJリーグからお互い選手同士が切磋琢磨し、もっと決められた選手だけでなく選手層が厚いような日本代表になってほしいと心から願う(いつも日本代表のメンバーが固定化されていると思ったから)。