見えてる側の人から言われてもわかんないよ

木曜日から落ち込みが激しく何も出来なかったが、どうにか立て直す。
母に、「わたし来年34歳なんだよねえ」と言ったら、「それはヤバいわ…」と言われた。おう、なんか、ごめんな…。マトモに仕事もせず男も知らずでよ。安泰という言葉とはかなり遠い所にいる弱者女性で、親が絶望するのもわかる。これは素直に、申し訳ない。

当の本人はと言うと、「宿題の終わってない9月5日」の感覚で、もう期限過ぎちゃったしナ🤗と思っている。
32歳の時が、「先の無い非常勤生活を変える最後のチャンスかもしれない…」と一番焦って迷走していたように思う。専門学校行こうとしたり、大学院考えたり、学童で働いてみたり、SST研修会に参加してみたり。
33歳は、やっぱり仕事が出来ないなぁストレスだなぁ、それを回復する時間がかなり必要だなぁ、で削れたり治ったりしているうちに過ぎてしまった感じがする。
その中でも信頼できる美容院を見つけたり編み物が少しずつ上達したりタロットカードに出会ったり占星術も面白いなと思ったり毎日ノートに考えていることを書いたり読書量が増えたり鍵ハモもちょっとずつ吹けるようになったり実家のカメちゃんたちは可愛いし両親は愛しい。やはりこの世はでっかい宝島である。
やりたいことがあると私は基本的に食欲が無くなる。料理が出来ない。料理も「やりたいこと」の中に入れば良いのだが、今はなかなか…。
美肌週間にしよ✨とか言ってたが、今のところ「洗顔、スキンケアの際、『美肌になれ…💕』と祈る」ということをしている。あなたは神を信じますか?

干されて今は一切関わりの無い職場の社員さん(50代、男性)と、文通のようなメールのやりとりをさせて頂いている。
その中で、『やがて君になる』という漫画に共感出来ました。と仰っていたので5巻まで読んでみたが、どこをどう切り取ってもガチ百合漫画で、「誰!?誰に共感したのっっ!?」と、漫画の内容よりそっちが気になりすぎている。いやまあ、少女たちのヒューマンドラマ的な要素もあるけれど、私には登場人物たちが百合漫画のキャラクターとしてだいぶデフォルメされているように見えて、共感の対象にはならなかったから。
その方は、あまり他人に興味がなく、「共感や傾聴という言葉がわからず必要な要素を散々考えた」と仰っていたので、たぶん、侑じゃないかなー、と思うのだが。まさか燈子?横恋慕の沙弥香?誰であっても結構意外だ。気になりすぎる。

私の本棚から一生消えない漫画、『オクターヴ』、あれは百合漫画じゃないと思っている。ヒューマンドラマです、人間です。「女同士の恋愛」に主題を置いて、ソレありきでキャラクターを動かしているのではなくて、どうしようもない都会の隅っこに流れ着いた何も持ってない元アイドルの雪乃が再生し自己を取り戻していく物語です。節子さんが言ったんじゃないですか、男とセックスしてきていいって…。

料理につきましては、「明日死なない為のご飯」じゃなく、自分を上げるご飯を作りたいのですが、メンタルに左右されるのでまあそれも数年かけないとダメかなあ。とりあえず明日はカレーのカードを切る。