幸せとは
こんばんは。きそです。🌿
友達になりたい人を見つけた時、あなたなら最初になんと話しかけますか?
出身地、誕生日、血液型、好きな食べ物
いろいろ質問できることはありますよね
そこから話が広がったり広がらなかったり。
今仲良くしてくれている友達に一番最初にどんな質問をしたか思い出せますか?
私は何も思い出せません。
高校時代、だいたい一番最初に話しかけるのは、出席番号が前後の人間です。(きそ調べ)
例に漏れず、当時の私もうしろの出席番号の女の子に声をかけました。
今一生懸命思い出そうとしても、一番最初にその子に話しかけた時なんと言ったのか、全然思い出せません。
本人にも聞いてみましたが、覚えていませんでした。
だから、誰かと仲良くなりたい時に一番最初なんて言えば良いのかなと悩んでいるそこのあなたへ。
別になんでも大丈夫です。
そのあと仲良くするかどうかは話しかけられた人次第だし、その人が駄目だったら他を当たれば良いです。たぶん、あなたに合う人がきっといるからね。
学校生活が辛くて苦しい時、大人は言います。
「今だけだよ。卒業したら、もっと広い世界が待ってるよ!」
分かる。今の私ならその言葉の意味が十二分に分かる。
確かに大人になれば、自分の好きなコミュニティの人とだけ仲良くしていれば良いのだからとても気が楽で楽しい。
でも、でもだ。
大人になると今度はもっとややこしい世界が広がっている。そのことを人生の先輩たちはなぜか教えてくれなかった。
それは、私たちを絶望させないためだろうか。
それとも、たまたま周りにいた大人が楽しく生活出ていただけなのだろうか。
いや、いやいや。
大人はかなり大変だ。
社会に出たら馬が合わない上司に、生意気な後輩だっている。クソみたいな会社に はらわたが煮え繰り返ることもある。
それでもやっぱり大人たちは口を揃えて言う。
「大人は楽しいよ」
きっとそれは、自分の稼いだお金で好きなものを買ったり、趣味を楽しんだり、自分の好きなようにできるからだと思う。
そうやって、大人たちはやりきれない気持ちをお金に変えて自由を手に入れた気になっているだけなのかもしれないなと最近は思います。
人との距離を推し測りながら生きるのが上手くなっただけで、本当の自由を手に入れたわけではないんだろうなきっと。
本当の自由というのは、やりたいことをとことん突き詰められる環境のことを言うのだと私は思います。
だから、周りから守ってもらえる学生のうちに、なにも気にせず好きなだけ自由に生きたら良い。
嫌いな人や苦手な人とは無理して仲良くならなくて良い。
部活に入りたくないならそれで良いし、バイトがしたいならすれば良い。
みんなで楽しくお昼ご飯を食べるのも良いけど、屋上で一人静かに過ごしたって良い。
(私は後者派だったけど、屋上が解放されていなかったので屋上に行く途中の階段でご飯を食べたこともあった)
とにかく、自分の好きなようにやったら良い。
大人になった今、学生として過ごしたあの日々は二度と戻ってこないから。
だから、どうぞ好きなように生きてください。今の私は幸せだから、何も心配しなくて大丈夫だよ。
高校2年生の私へ。
追伸:出席番号15番のあの子とは、今でも仲良しだよ。
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