ホワイトデニッシュショコラをトースターで焼く日
以前やりたいことリストをnoteで書いた時は何も出てこなくてびっくりとがっくりといろんな感情が生まれた。
後々見返すと「こんなこと思ってたんだ」と思うし、大量に本を買いたいなんて書いていたことすら忘れてた。
確かに買いたい。本屋さんで豪遊するなんて子供の頃の夢すぎる。
このように、ふとした時に思い出す、人生の役に立つかわからないけどやりたいことって結構ある気がする。
やりたいことリストって、大きな目標を達成するために必要な過程を書き記すものだと思ってた。
大きな目標とか夢とかそういう単語を聞くと走って逃げたくなる私が「やりたいこと」が出てこないのは納得だ。
だからふとしたときに、アレやりたいな〜と思ったらメモするようにしている。
やりたいことリストに書いてるのは「この映画を見たい」とか「これ食べたい」とかそんなこと。
ハードルを低く設定してより多くのやりたいことを消化していく方が自分には合ってる気がした。
何せ2時間の映画さえ集中力が持続せず2日に分けて見るほどの私なのだから。
そして今回はやりたいことリストから「ホワイトデニッシュショコラをトースターで焼いて食べる」をやっていくことにした。
以前番組で焼いて食べているシーンを見て、「めっちゃうまそ〜」と思ったのでリストに入れておいた。
ホワイトデニッシュショコラは山崎製パンから発売されている、白いデニッシュ生地にほろ苦板チョコが挟まったシンプルだけどめっちゃうまい菓子パン。
全面白のロイヤルな見た目が菓子パンコーナーではかなり目立っている。菓子パンコーナーの王族的風格。
ホワイトデニッシュショコラで検索すると、「うまい」でも「おいしい」でもなく「うますぎ」と出てくるあたり、食べた人の驚きと感動が伺いしれてかなり良い。
物心着いた時にはそばに居た。そんな人も少なくないかもしれない。
私はそう。「そんな商品あるんだ〜」と認識するより先になんか知ってる商品。
今回焼くことにしたのも、ちょうど机の上にホワイトデニッシュショコラがあったから。
母が買ってきたらしい。
こうやって生活に侵食していくホワイトデニッシュショコラ……。
今回母と半分こでチャレンジ。
元々母の所有物なので、母に分けるのは自然の流れというかそもそも分けてもらう側。
けして年々胃もたれがやばいとかそんな理由ではないです。
トースターの前で、焼けるのをそわそわしながら待つ。
こういうとき、トースターの前で待つ派と待たない派で分かれる気がする。
私は待つ派、怖いじゃないですか焦げたら。
段々白い面に、うっすらと焼き目がついてきた。
いやほんと焦げないかな…
わくわくというより、そわそわという表現がやっぱり1番正しい気がする。
そうこうしてるうちにチンという音と共にいい感じに焼けたホワイトデニッシュショコラを取り出す。
わーーーい
暖かいホワイトデニッシュショコラ自律神経整いそう。
早速食べてみると、ドロっと溶けたチョコが白い生地に少し染みてて美味しい。
やっぱり加熱すると甘みが増す気がする。
白い生地の方はさくさくというより温まってしっとりという感じだった。
もっと焼くとさくさくするのかなぁ。
今度やる時はもうちょい長めに焼いてみようかな。
焦げるの怖かったんで弱さを見せたかもしれません。
ドロっとした甘み増し増しなホワイトデニッシュショコラが食べたい人は焼いたり温めるのがおすすめです。
人生もう終わりマジ積みゲーだけど一旦幸せな気持ちになりたい人にもおすすめです。
おいしい食べ方まとめでは他にも、「冷凍する」「パンに挟む」が紹介されてました。
菓子パンてね〜冷凍するとめちゃ美味しいんですよ。
いろいろ冷凍して試したことあったな。
これも絶対美味しいので「ホワイトデニッシュショコラを冷凍する」がやりたいことリストに入りました。
暇だしホワイトデニッシュショコラ焼くかくらいの余裕をいつでも持っていたいものです。
それではまた。