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おせっかいネーネーのプロフィール
トーカチのみならず、カジマヤーすら乗り越えて数え九十九歳で迎えることの出来るガージバールまで逞しく生き延びてオープンカーでパレードすることを夢見ている。
最近では沖縄の正しいオバーが少なくなってきて悲しい思いをしている。
◆正しいオバーとは何か(※あくまでも個人の感想です)
・会話を適当にかわす技を極めている
・近所のやなわらばーを容赦なく叱る
・バイオレット(今では廃版)をすぱーっと吸ってキメている
・どこで買うのか小花柄の地味な色のピラピラのワンピースがスキ
・バス停では歩道の縁石に座る
・かめーかめー攻撃をする
・人に聞こえる声で独り言を言う
・食品売り場でパンや肉を指でグリグリして確認する(硬さ?)
・「はぁっさ」が口癖
・夕方は防波堤に座って夕日を見る
・写真を撮られる時はちょっと口紅を塗る
沖縄の男性に「家族で誰が一番怖い?」と聞くと、年齢に関係なく「オバー」という答えが返ってくるが、それにふさわしいオバーが現在は激減しているような気がしている。
この危機的な状況は沖縄の宝を失うことにつながってしまうので、ぜひ県の天然記念物に指定してほしいと願っている。
嫁ぎ先が離島で(現在は橋で陸続き)古い風習が多く残っているため、今ではあまり見かけなくなった地域の行事を体験している。実家の仏壇だけではなく、本家の仏壇も見ているので門中行事や部落の行事にも代理で参加。うさげる(お供えする)料理の数が多いので毎年旧盆が近づくと気力と体力の消耗に気分がブルーになってくるのである。
そんな嫁稼業以外に、コワーキングスペースを運営中。
なぜコワーキングスペースをやりたかったのか。自分自身も場所をとわない仕事をしていたこともあり、またあまり組織に向かない人間らしく、自由な時間、自由な場所で仕事がしたい気持ちが強かった。そんな人たちが利用する場所を提供したくなったのがきっかけ。
数年前に琉球漆器と出会い、現在はスローなペースで漆器を制作中。
長い長い工程をかけて制作する漆器だが、ゆっくりと作品に向き合っていると気持ちが落ち着き、日々の仕事や家事とは別の思考回路で頭と体を動かすことでリフレッシュできている。いつかどこかに自分の工房(作業場)を持ちたいと考えている。
沖展などに時々出品したり、ちょっと変わった小物を作ったりしている。