図1

島の高校生のせなか押す夜

10月4日夜、じょもろいコトにチャレンジしたい背中を押す電話相談室・
かけるのテレフォンショッキング~地域編~を開催しました。

今回は、全国各地の高校生~若者むけ。(東京近郊以外!)
参加者は島根の離島と山口、かけるの仲間は長野、静岡、滋賀、秋田から
オンラインで集まり、
「やりたいことはあるんだけど、どうやって踏み出したらいい?」といった参加者の不安や悩みに、かけるの仲間である起業家たちが本気で相談に乗る、という企画でした。

かけるでも初の、地域をまたいだ全員オンライン電話、どうなるかな・・!?と少しドキドキもしていましたが、
やってみると、対面と同じくらい、いやそれ以上に、盛り上がることが発覚!笑 今日はその一部を、ご紹介します^^


◆実現したいことのイメージを形にして、他の人に共有してみよう

1人目は、島根県の離島・海士町で、「中学生に、学校とは別に、気付きや学びを得られる場を作りたい」という高校1年生(!)。

「具体的に次に、何をアクションしたらいいのか、わからない」という相談に対し、みんなのごはん代表・岩渓寛司さんが、

「次にすべきアクションがわからないのは、何を実現したいのかがはっきりしていないから。
 きっと自分の中にはあるから、まずはイメージしていることを、言葉や絵などで、他人に共有できるくらい明確にしてみるといいよ」

と、実際に起業家としてご自身がそうやってこられたからこそのアドバイスを。さらに、
「それができたら、一緒にやりたいと思う人に見せて、共感してもらえるようにする。1人で頑張らず、周りに頼っていい。1人でやれることはたかがしれているのだから、色んな人を仲間に巻き込んでいこう!」
とお話をいただきました。


◆新しいチャレンジに踏み出す時に自分の中にある、思い込みに気づく

2人目は、1年前に意を決して、東京から出身の山口県にUターンした20代前半の女性。

「今やっていることが、自分が本当にやりたいことに繋がるのかわからない。繋がるとしても、実際にできるまでにはかなり時間がかかりそう」
という悩みに対し、みんなで様々な問いを立てながら、紐解いていきます。

すると、「自分が本当にやりたいことを、周りの大切な人たちに打ち明けられない/打ち明けてはいけない」という、自分の中のある種の思い込みが見えてきました。

これに対し、熱海のmachimori・戸井田雄さんは、

「まずは自分の心に素直になること。自分自身がイキイキしていることが、結局周りにとっても一番大事なんじゃないか」という、本質的な言葉をかけてくれました。
これは、一見当たり前のことにも思えますが、実際に何かをやりたい/やろうと思っている方にとっては、実はなかなか難しく奥深いことでもあるんですよね。
今回もらった問いから、時間をかけて自分の答えを見出していければなと思っているし、私達も引き続き、そのプロセスを応援しています。


◆地域や立場を超えて、互いに気づきが生まれ、応援団になっていく場

その他、この場に参加した全国各地のかけるの仲間からも、

「相談に乗る側だったけれど、自分自身も勉強になることばかりだった」
「次回はぜひ、自分の地域で応援したい人を参加させたい!」

という声が挙がりました。

普段はあまり会えないような遠方の起業家や、住んでいる場所は違えど似たような悩みを持っている方と話すと、短時間でもハッとさせられることが。
また、この場をきっかけに、地域や立場を超えていろいろな人が、これからじょもろいチャレンジに踏み出そうする人の応援団になっていくことの面白みも感じました。


突然のテレフォン・ショッキングを受けてくれたかけるの仲間たち、
そして参加者のみなさん、ありがとうございました!

かけるでは引き続き、さまざまな切り口でイベントを開催していきます。
次回は、10/24(水)夜に開催の予定。詳細は、かけるの公式Facebookでお知らせします!

「私のじょもろいアイデア、どうにかしたい」「こんな機会があったらいいな」という方、まずはこちらから、声を聞かせてください^^
【かけるのアンケート】じょもろいコトの種麹、募集中です!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?