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知財情報フェア2024/出展報告【パテント・インテグレーション株式会社】
10月もあっという間に終わりの時期になりました。
今月は、2024知財情報フェア(正式には、2024知財・情報フェア&コンファレンス)に出展しており大忙しでした。
今年も、ブースには沢山の方々にお越しいただき有意義な時間を過ごすことができました。特に、情報サービス事業を行っているとなかなかユーザの方と面と向かってお会いする機会が少ないのですが、ユーザの皆様からいただくフィードバックは今後の開発方針に影響を与えるものでとても有り難いものです。
ウェビナーの御案内
情報フェア期間に実施しましたブースセミナーについて以下の日時にてウェビナーを開催予定です。事前申し込み不要となっておりますので、是非ご参加ください。また、よろしければお知り合いの方にもお声掛け下さい。
2024/11/07(木)
特許調査における生成AI、サマリアの活用方法【角渕由英 先生】【サマリアウェビナー】
【日時】 2024/11/07(木) 14:00-15:00 (1時間の予定)
【講師】 弁理士法人レクシードテック パートナー 角渕由英
2024知財情報フェアで行ったブースセミナーをウェビナーで提供します。
2024/11/13(水)
生成AIを味方につけるヒント【室伏千恵子 先生】【サマリアウェビナー】
【日時】 2024/11/13(水) 15:00-16:00 (1時間の予定)
【講師】 きのか特許事務所 代表弁理士 室伏千恵子
2024知財情報フェアで行ったブースセミナーをウェビナーで提供します。
2024/11/20(水)
サマリア分類支援機能を特許情報分析に活用してみた【上村侑太郎 先生】【サマリアウェビナー】
【日時】 2024/11/20(水) 15:00-16:00 (1時間の予定)
【講師】 LeXi/Vent 上村侑太郎
2024知財情報フェアで行ったブースセミナーをウェビナーで提供します。
セミナーについて
メインセミナーについて
今回、最終日のメインセミナーにて私の方から生成AIの最新動向と、弊社サービス「サマリア」の最近のアップデートについて報告させていただきました。メインセミナーは、主催者の方が用意した発表会場でプレゼンを行う形式ですが、満員御礼で立ち見でも入れない方が多数いらっしゃいました。
ちょうど、会場にいらっしゃった川上成年先生からも「入れなかったよ〜」と言われてしまいました(笑)。音質が悪いのですが、当日のセミナーの様子はYouTubeで以下の通り公開しております。
![](https://assets.st-note.com/img/1729834550-dopQhD89AP0Xi1n2LCtBNOKS.jpg?width=1200)
ブースセミナーについて
今年は、弊社ブースにて以下のゲストの方をお呼びしてブースセミナーを開催しました。いずれのセミナーも大変な盛況で、聞き取れないくらい多数の方にお越し頂きました。多くの方から、「聞き取れなかった」とお叱りをいただきまして、日を改めてYouTubeにてウェビナー形式で開催予定です。
きのか特許事務所 代表弁理士 室伏 千恵子 先生
![](https://assets.st-note.com/img/1729835057-XD6TaFOdtckJRGI4ZMLqHv0U.jpg?width=1200)
弁理士法人レクシード・テック 角渕 由英 先生
![](https://assets.st-note.com/img/1729835082-s6aUjK2ph7bzR1WQHdMPcxie.jpg?width=1200)
Lexi/Vent 上村侑太郎 先生
振り返り
一方、今年はあまりにも多くの方々にお越し頂いたので、私(大瀬)自身がいつものお客様とコミュニケーションを取る時間を十分にとれず申し訳なく思っております(想像以上に沢山の方にお越しいただきました)。
来年以降ですが、事前予約などを設けて事前にご予約いただいた方としっかりコミュニケーションを取れるように改善していきたいと思っております。
まとめ
来場者の方からは生成AIに関する興味関心、熱気が伝わってきました。一方で、生成AIに関する習熟度については大きな幅があり(生成AI自体知らない方もまだいたり、ChatGPT等を日常で活用されている方から、全然使われていなかったまで幅ひろかったです)、今後、サービス開発するにあたりどのレベルのユーザをターゲットとするか悩ましい点も感じました。
ただ、一つ言えることは、昨年と異なり、あっという間に「実用段階フェイズ」に到達したことは明らかで「良いか悪いか」みたいな議論は終わり、「実務でどう有効に活用していくか」にシフトしてきたことは確実に感じます。
生成AIの出力品質についてはまだまだの部分がありますが、その欠点を補っても業務効率、業務負担の低減効果は目を見張るものがあり、この技術を無視することは誰にも出来ないでしょう。
弊社サービスも徐々に、大企業から中小企業まで活用の幅が広がっております。弊社は、今後とも、最新のテクノロジーを利用して知財業務・知財実務を前進させて参ります。知財業務・知財実務の効率化、新しい仕事の取り組み方に関心がある方は是非、お取引いただけると有り難く存じております。
では、今後とも何卒、よろしくお願い致します。