アダメスについての考察
5月6日に一軍昇格したアダメスについて初めてのnoteなのでざっと考察して見ようと思う。
まずは成績、20と3分の1イニングを投げて防御率3.10。うーんこのとしか言いようが無い数字だ、悪くは無いんだけどね。
では重要な中身の方に移ろう、被安打は23、与四球は4、与死球は1、奪三振は12、whipは1.33だ。
K/BBは3と良くコントロールの改善が見られる。
K/9は5.31と悪くは無いレベルだが、アダメスはツーシームを主体に投げる投手なので三振を取りにくいことも考えないといけない
BB/9だが。この成績じつは緊急先発で4イニング投げた試合もあるのでリリーフアダメスを見るならそれを抜いて計算した方がいい(実はその試合で与四球3を出してる)ので0.55、やばい。まあ与四球率は速球派だと四隅狙わないでも球威で押せるので低くなりやすいが。
被安打率は10.88と高いが、この数字を見る際に注意しなければならないのがBABIP である。ヒットには運が絡み、フェアゾーンに飛んだ打球がヒットになった割合を表したものがこのBABIPでおおよそ平均が.300なのだが。今回のアダメスの場合は.343とかなり上振れしているので本来の被安打率より上振れしている可能性が高い。
結論
各種指標もいい数字や悪くてもそれほど問題無いと言える原因があるのである程度の活躍を期待できる(かも)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?