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40歳を過ぎて自覚!かわいいものが大好きです
何を隠そう、僕は「かわいいもの」が大好きです。たぶん、ずっと前から好きだったと思うのですが、それを自覚したのは40歳を過ぎてからでした。
鳩サブレーをかじる際の密かな躊躇について
思えば子どもの頃、鳩サブレーを食べるときに密かに躊躇していました。美味しいんですけどね。好きですけど。
でも、かわいい鳩の形をしているでしょう? だから、食べようと思っても心のどこかで「頭から? それともお腹のあたりから…?」的な葛藤がありました。だから、食べるときには「は? そんなの関係ねぇし」みたいな感じでがさつなキャラを降ろしてノールックで食べたりしていました(笑)。
かわいいものが好き、というフィーリングはあっても、どこかでそれを抑圧して生きてきたのだと思います。
「かわいいもの」の具体例
小学生の頃は、6年間ずっと飼育係が好きでした。犬やネコはもちろん、亀とかもそうとうかわいいので、初期のハーマイオニーみたいにさっと手を挙げて、飼育係を勝ち取っていました(競合は少なかったですが…)。
僕はとても自分に正直に生きている方だと自負しているのですが、かわいいものが好きということは盲点でした。40歳を過ぎたころ、「俺はかわいいものが大好きなんだ!」とやっと自覚しました。
それからは、「かわいいもの」の魅力がまっすぐに入ってきて、かわいいという気持ちのときめきもずっと洗面になりました。
僕の仕事部屋はわりとシックですが、黒いソファにはリラックマがリラックスしていますし、ミッフィーの壁掛けとかもかかっていますし、奈良美智さんの犬の絵とかも飾ってあります。ちなみに、仕事部屋にはいませんが、ミニオンとかもたまらなく好きです。
「◯◯が好き!」は自分を開くこと
最近話題の「推し活」なんかも同じようなところがあると思うのですが、「◯◯が大好き!」ということを自分で認め、かつ周囲にもオープンにすると、人生はそれだけで少し楽しくなると思うんです。
好きなものについてまっすぐ語ることは、自分を開くこと。自分を開くことが出来ると、そこを通して他者や社会とつながれます。
「◯◯が大好き!」っていう話ほど、害のない話題も少ないですよね。好きな気持ちをまっすぐ表現している人って微笑ましいですし、その人の魅力も発揮されやすくなります。
あなたが大好きなものは何ですか? ちょっと好きかも…と感じたら、探求してみると、世界が広がるかもしれません。
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