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玉山登山1日目

 8/23日夜、家から終電に乗って羽田空港に向かいます。使う航空会社はタイガーエア、定期的にセールをしている台湾のLCCです。タイガーエアは、ピーチ(7kg)よりも持ち込み荷物の重量制限がゆるい(10kg)ので選んだのですが、よく見るとサイズ制限の方が厳しい。80Lのザックはサイズオーバーなので30Lの日帰り用ザックで、荷物をよく選別して5日間の登山+旅に向かいます。朝5:30発なので羽田で仮眠(?)を取りました。羽田の第3ターミナル、終電で行きましたがその人たちの中では真っ先に空港に入って良い寝どこをゲットできました。略

 桃園に8:00着。税関通過までに、羽田で購入した明らかアウトなパイナップルの詰め合わせを食べて、スムーズに入国。ATMで3万円両替して悠遊カードを購入し、一直線にMRTに乗り込みます。予定より早く行けそうだったので桃園駅でも爆速で高鉄に乗り換え、嘉義駅まで行きます。高鉄が遅れ気味だったので、高鉄嘉義駅についてからも、トイレもよらずに予定より一本前のバスに爆速で乗り込み、ここから3時間近く、バスで山を登っていきます。寝不足ですがここ数年乗り物酔いを経験したことがないので、全く問題なく到着できました(途中北回帰線を跨ぐときに一人で興奮)。到着地は阿里山国家森林遊楽区、日本が作った阿里山鉄道が通っている場所ですが、台風の影響で運休中。せっかく10年以上ぶりに全線開通したのにすぐ止まってもうて残念。

 阿里山バスターミナルのセブンで食糧と飲み水を調達。ここから先はこういったお店がないので十分な量買い出します。土砂降りの雨が降ってきたので、バスの時間までゆっくり中で過ごします。定期的にセブンの店員が爆音でアナウンスをかけますが、おそらくバスの出発を知らせているのでしょう。それにしてもものすごい雨、熱帯のよう。そんなこんなで時間が近づいてきたころ、またもアナウンスが入ります。僕らのバスだと思い、翻訳アプリで音声を拾いますが、画面上には何やら運行停止とかいう嫌すぎる単語が。一気に不安になり、聞きに行くと激しい雨で道が通れないためバスが来ないと言われました。はい、非常にまずい。ここから山荘まで徒歩で2時間以上はかかる。しかしうろたえていてもしょうがないのでまず山荘に電話し、なんとかならないかと訴えると、他の日本人を送迎するためのバスが向かっていると言われ一安心。日本人がいるのかと少し複雑な感情にもなったけれど、無事ワンボックスが到着しました。

 車に乗り込み出発を待っていると、日本人の登山者一人が乗ってきました。色々話してみると、シンガポールで働いており、よく海外登山に行かれているとのことで、キリマンジャロにも登ったと聞いてとてもびっくり。いつか行きたいですね。山荘までの道は大して荒れてないので、おそらく奥の日月潭からの道が酷いのでしょうか。そんなこんなで山荘につきます。山荘の狭い空間で中国語が飛び交い少し疎外感はありましたが、英語が上手なおばちゃんたちとそれなりに会話ができて若干気が楽になりました。登山マナービデオみたいなのを全員で見たあと、食事をして寝ました。

講習会


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