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べランピング道その14:ルーフバルコニーに強風に耐えるタープ(オーニング)を格安、工事無しでとりつけたお④

べランピングの柱!強風に耐えられるタープの固定法

25ミリの電線管をタープを張るための支柱にしたのですが、この支柱にタープを固定する方法は何かないものか考えながら、ホームセンターの金物置き場をウロウロと物色しました。25ミリの支柱にピッタリの金具が見つからず、違うホームセンターへ。

で、見つけました。

立カンバンド。こんなのあるのね。。

この立カンバンド、かなり頑丈なモノなのでタープが強風に吹き付けられても耐えられると思いました。安いし。(120)

支柱と接する部分に100均にあった車内用滑り止めゴム(ダッシュボードに携帯とか乗せるやつ)を切断して挟み込んでパッキンにしました。

そして、テントなどを止めるストレッチコードをAmazonで購入。このゴム製のコードが強風が吹いた際にダンパーとなってくれるのです。8本で1000円程度なので、コスパもよいです。タープを張る際には必須のアイテムです。

ストレッチコード。キャンプ用品です。

さて、このストレッチコードを支柱に取り付けた立カンバンドに取り付けます。立カンバンドのナット部分の片方を蝶ナットに変更し、素手で締め付けられるようにしました。2本あるナットの間にストレッチコードを挟んで、支柱に取り付けキッチリと締め上げます。

高さは自在に動かして、蝶ナットで素手で固定可能

ストレッチコードは15センチ〜30センチ伸びるので、ダンパーのように強風を吸収してくれます。取り外しもゴムが伸縮するので取り付け取り外しが簡単です。

タープ側にも同じストレッチコードを取り付け、フックを噛み合わせるようにしました。 

取り付け取り外しがとても楽なストレッチコード。

タープのサイズは縦5m✖️2mのものを6500円で購入しました。ストレッチコードをタープ側につけなければ2.5mでも大丈夫だったので、ちょっと失敗したなと反省。
(次に購入する際には幅2.5mで、違う色のタープにしよう。。タープは安価なので、いろんな色を付け替えて楽しめます)

同様にコンクリートのひさしに取り付けた特大クランプにも、ストレッチコードを取り付けます。C字クランプなので、コードを通してからひさしに取り付けます。

特大クランプにストレッチコードを取り付け。金具の開口部が上を向くように。

さて、いよいよタープ取り付けです。幅が狭い横向きから取り付けていきます。

タープ取り付け中。まるでブルーシートみたい。。

ストレッチコードの金具同士を引っ掛けていくので、取り付けはとても簡単です。チカラがよわい女性でも問題なく取り付けられます。

そして完成!

5m✖️2mのタープ。日陰を見ると、あと50センチ横幅があっても良かった。
上から見た図。ちょうどよい張り具合です。

風速10mの強風時に張って、吹き飛ばないかどうか試してみました。ストレッチコードが強風を吸収し、支柱やクランプなどの固定部分も暴れることなく安定していました。さすがに台風や暴風時は取り込みますが、それ以外の天候では充分に耐えられるタープが出来上がりました。

コンクリートひさし部分に特大クランプで固定されたタープ


支柱に立カンバンドを固定してストレッチコードで取り付けられたタープ

さて、総費用ですが、、

タープ(5m✖️2m)  6500
特大クランプ2個 2400
Uネジ  4個    480
固定金具     200
ウレタン     400
電線管(2m✖️2)  2000
立カンバンド   300
ストレッチコード 1000
     総計 13280

ルーフバルコニーを真夏の暑さから守り、カラフルな雰囲気を作ってくれるタープ。
全てネジ止めで固定するので、コンクリートへの穴あけなど不要です。
みなさんもべランピングを彩るタープの設置、チャレンジして見てはいかがでしょうか?

追記
6月としてはあまりに暑い!(37)
ので、ホームセンターでプールを3980円で購入。

洗濯機から分岐バルブでホースを繋いだ
水を半分入れるのに2時間!でも冷たくて気持ちいいー
夏はプールだ。

早速水を入れて使用。タープの日陰が役立ちました。べランピングだなあ。。

追記の追記

プールの水は一晩そのままにしておくと葉っぱや虫などですぐにゴミだらけに。
ので、カバーが必要です。(水は3日たつと腐ってヌメヌメになりますから、交換しますが)
3mほどのプールに掛けるカバーとして、タープが大活躍でした。端っこは養生テープで固定します。

まるでカバーの為にあるかのようなタープ。

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