僕と同人誌と告知と値段(と、web公開)のはなし。

拝啓。おサルの告知多すぎね?と思ってる全てのリスナー様へ。

 こんにちは。
 僕はおサルと申します。この度人生で初めて大規模イベントで同人誌を頒布することになりましたバーチャルタレントのいちファンです。
 おサルモンキー星人って長い名前もあるけど、みんなにはおサルって呼んでもらってます。


以下で言う"推し"とは配信プラットフォームSHOWROOMで活躍する以下の方々です。
(@以下はツイッターアカウント)

・秋野蘭様(@msd_0125)
・九条杏子様(@anzu_9jo)
・九条茘枝様(@lychee_9jo)
・九条棗様(@natsume_9jo)
・白石ひなた様(@mfmf_hinata)

 私のツイッター上ではほとんど毎日のように告知情報を流していて、そろそろ見飽きてしまっている人もいるのではないでしょうか(と心配になっています。チキンなので。)


 今回のnoteのポストは、その告知の言い訳、と言ってはなんですが、自分の同人誌に対してどう思っているかを書くことで、僕のスタンスを理解してもらえたらな、(そしてあわよくば"共犯関係"になってくれたらな)という気持ちから書いています。

略歴。お前は誰だ。

 僕の同人誌経歴については簡単に言うと以下の通り。

・同人誌を出すのは人生で2冊目。
・2019年3月にとあるオンリーイベントで頒布したのが初。
・つまり、大規模イベントは人生初。

告知。すこしでも多くの同志に出会いたい。

 自分の本や告知にはまだまだ改良点があるし、こうした大規模イベントでは埋もれてしまうということも承知しています。
 それでも細々告知を打ち続けるのは、“同志”を増やしたいから。僕が書いてるのは小説ですが、推しの推しポイントを自分の精一杯で盛り込んだ作品です。推しの良さ、共感してほしい。マジで。その人数が増えるなら何でもやります
 そういうつもりなので、罪悪感をねじふせながら告知盛り盛りの毎日を送ってます。

値段。"担保料"のつもりなんです。

 今回頒布する本は1,000円。100ページ越えの小説とはいえ、はっきり言ってぶっちゃけ高いですよね。
人数増やしたいのに売る気あるんかーい!
ってツッコミ、わかります。痛いほど。
 この値決めは僕の同人誌に対するスタンスが理由になっています。

以下はあくまで私が所属するサークル「おサルの星の印刷所」のスタンスであり、他のサークル様のスタンスに対してリスペクトの気持ちがあります。それに異論を唱えるつもりはまったくございません

 僕は自分の同人誌に対して"担保料"としてお値段をつけさせて頂いています。
 僕の同人誌は言ってしまえば僕個人の妄想が書き殴られた紙の束で、ターゲットでない層の方からすると何の価値もないものかもしれない。
 でも、作品は我が子、やっぱりかわいいものです。粗末に扱って欲しくはない。そういう意味で、"価値観の共有"と言うとすこしおこがましいですがある程度の価値があるものとして扱ってもらえるんじゃないか、と思ってのこの値段になっています。
(もちろんですが、印刷代の一部を担ってくれたら嬉しいな、という素直でちょっぴりダーティーな気持ちももちろんあります。)

最後にweb公開の話。

 ここまでは僕自身の勝手な意思表明。
最推しの本を買うためにこの千円は手放せない
というお気持ちの方、凄く分かります。
 それに僕も推しの良さを少しでも知ってほしいというズルい気持ちがある。

ので、全文web公開してます。(バーン!)
https://www.pixiv.net/novel/member.php?id=641967

 割と
お前は何を言ってるんだ
って思ってる人、居ると思います。(僕も自分で若干そう思ってます
 ここだけの話、実は僕、少しマニアックな魂胆で同人誌を作っています。同志に出会いたいって気持ちももちろんありますが、何より一番の動機は、

「推しのファングッズをこの世に顕現させたい」

という気持ち。これです。

 僕の推し達はみんな光る才能を持った方達ばかりですが、世間的にはまだまだ駆け出し。公式グッズの数もたかが知れています。
 そんな中、推しの良さを形にしたものが少しでも多く世に出るようにしたい。そして、
「推し!貴女は愛されている!!!」
ってメッセージをつけて推しの元に届けたい。

 そういうわけで、今回出るこの本も例外なく、推し達に献本としてお届けするつもりです。

 ある意味、即売会を契機に作ったファングッズを推し達に送るついでに、おすそわけとして皆様にも買える機会を作らせてもらってる、というのが一番近いかもしれません。
 そういうわけで、もし僕の本を買ってくれる奇特なお方が居れば、貴方は推しにファングッズを届ける"共犯者"になることになります!!(ばばばばーん!)


結びの一言。C97コミケにいらっしゃる方へ

 長々と書きましたが、まぁどうなるかは当日まで分かりません!今の自分の全力をぶつけてます。それよりは、様々な推しグッズを作られているサークル様に軒を並べることを心待ちにしながら、冬コミことC97コミックマーケットを楽しみたいと思っています。

ここまでこの文を読んでくれた貴方。ありがとう。
貴方にも素敵な出会いがありますように。

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