~狂気の沙汰ほど面白い~僕が狂信者系バーチャルオフイベ2つに参加して思ったこと。

3.結論。やべー推しのライブは推せ

『生放送主体の推しで、“自称清楚”、“ヤバイ奴”、謎の中毒性がある奴、“アーカイブが残ったら垢BAN待ったなし”の奴がいたら、ライブイベに参加しなさい。
以上!』
\デェェェェェェェェェェン/

まぁ、要するに、
生放送が主体のカルト系Vのライブイベはガンガン参加しよう!!


先に結論を書きました。
以下は少しばかり量が過ぎますので…。


1.序論。推しのオフイベが狂気に溢れていた話

 みなさん、こんにちは!
 贔屓のバーチャルタレントさん、通称“推し”、推してますか!?
 私はおサルと申します。配信プラットフォームSHOWROOMで活躍するVの方々を追いかけてる視聴者です。
 今年、その推し達のバーチャルオフ会というものに参加してリスナーがライブ形式で参加するイベント、通称“ライブイベ”の新しい可能性ってやつをビンビンに感じたのでその勢いのまま筆を執っています。

僕が今年参加したライブイベは

・推しが歌うアカペラ『通りゃんせ』でフロアが沸き上がったライブイベ
・“みんなが知ってる歌”として『君が代』を歌いながらシャンパンタワーを注いだオフイベ

の2点です。

『狂ってる』?それ、誉め言葉ね。

 今、『なんだよ大げさに言いやがって』って思いましたよね?
 大丈夫です。
『通りゃんせ』の方で推しは30分のライブ時間のうち15分をメープルシロップの種別と効能紹介に充てましたし、
『君が代』の方は推しの歌う歌に合わせてひたすら「…ウス」って言いながらプレゼント交換をする企画とかがありました。
ちゃんと他のパートも狂ってました。(白目)

2.本論:ライブイベの新しい可能性とは。

これだけ書くと

このまえのイベントはくるっててとてもよかったです

という就学前幼女もビックリな低IQの感想文に留まってしまうので、きちんと真面目な話もしたいと思います。

つまり、『ライブイベの新しい可能性ってなんだ?』って話ですよね。
(前置きが長いんじゃぁ)
(狂ったイベントの狂いっぷりをきちんと把握して頂きたかったのでやむを得なかったんや…許してつかぁさい…)

ライブイベ、と聞きますと通常連想するのは、

・お歌のライブ
・じゃんけん大会
・ゲーム企画

等の一般的に歌手さんが行われるようなライブの企画です。
そのライブ形式、歌唱力が素晴らしいVの方だとやはり圧倒されますし、ゲーム企画などは笑って参加できる安心感がある。本当に素敵です。
それを貶める意図は全くありません。
今回言いたいのは、「やべーV」の方がライブイベをする場合はもっといろんなスパイスをかけられるぞ。ってっことです。
要するに、『裏庭にハバネロ畑を持ってる料理屋がただ普通に美味しい洋食だけ出してるなんて勿体無い!』って話です(なんか違う)

ライブイベントの良さの真髄は、
「推しが生配信をする様子をみんな同じ箱で眺める」
コレです。
『おうおうマジか、魔法でもなんでもないやんけ』、って思われるでしょうが、違うんです。
 まず、チャット主体の配信と異なり、観客の反応を全体で共有できる。笑うでも、ヤジを飛ばすでも、一瞬でそのムードが場に広がりますので、楽しさも倍増するんですね。ホントに。

さらに言うと
「同志だけで占められている」
コレもまた良いんです。
 不特定多数が視聴可能なネット上の配信だと、第三者の目線というのをどうしても意識します。でも、ライブ会場に居るのはチケットを買った同志たちだけ。少なくともそのVになにがしかの興味を持っている人間が居ることが確定しているので、濃いことがやり放題。
「ココだけの話」をするでもよし。なにかやべー独自企画をするでもよし。
『こんなことで盛り上がれる俺たち、サイコー!!!』って気持ちに存分に浸れます。コレは推しがヤバければヤバイほどワルいことしてる気持ちになれて最高です。
まさにワンダーランド。

オフイベの凄さ紹介、どんどんいきましょう。
ライブ自体が持つ特性の効果に加えて、配信者さんとの相乗効果も凄いんですよ。

 日々配信をしている配信者さんに、"ライブ"という武器が加わるんです。
 聴衆に問いかけて手をあげさせての視聴者いじり、リスナー全員を輪にしてプレゼント交換、ライブスタッフをターゲットにしたメープル布教活動。観客が見える、観客同士で触れあえる環境を与えたら、日々楽しいことを考えてる配信者さん達が本気を出すとこんなにアイデアが出るのかと思わず勉強させられます。
 たぶん、100人の配信者さんがいらっしゃったら100通りの活かし方が出てくると思うんですが、普段からぶっ飛んでること考えてる奴はマジで常人の発想を飛び越えてきます。(イヤ、ホントに)

「ヤバイ奴ほどライブが盛り上がる」

 上記はあくまで私見ですが、割と本当に思っています。


 そして何より日常的にライブ配信をされてる方はハプニングに強いです。
 音源が流れない、通信が途切れる、微々たるハプニングはライブにはつきもので、イベントの主催者さんはいつも気を揉まれてるんじゃないかと思います。
 ハプニングが起きたときに、毎週数時間、いつも生配信をし続けてきた人たちは根性の座り方が違うんですよ。(そして、ライブ配信に慣れた観衆も割とその"楽しみ方"を分かってたりして。)
 だから、ハプニングが起こったとしてもそれは大抵の場合、乗り切ってさえしまえばむしろその場で初めて体験できた新鮮な経験、思い出になります。

 このアドリブ力はもはや○ィズニーランドレベルなのでは、とすら思ってみたりするわけです。
 it's a スモールワンダーランド。それ、誉め言葉ね。

3.結論。やべー推しのライブは推せ

 そういうわけで、筆が走りすぎましたが、何かヤバイことを起こせて、身内だけで共有できる“闇の集会”めいたイベントをするのにライブイベはもってこいです。だから、開かれたら絶対行きましょう。マジで。
 予定や立地の問題で行けない人も、拡散、してくれると嬉しいです
 この良さをもっと広めたいし、そのためには様々な主催者様にライブイベを開いて頂く必要がありますので、影響力の強さでグイグイプッシュしたい。

ただ、この提言、
「ヤバい生放送系推しにライブをさせろ」と配信者にライブをするよう迫る形では言いたくないです
 配信者の方達はみんな“楽しい”を届けるために凄く頑張っていらっしゃいます。正直、「ライブという武器が広がる」なんて先程言いましたが、その武器の新しい使い方が見えたのも全部、演者さんが本気で知恵を絞られたからだと思います。『望んだクオリティに達していない』という悩みもその過程では生じるでしょうし、楽しい反面、演者さんにかかるプレッシャーも強いはずです。

 だからこそ、ライブをしてくれた配信者さんには本当に凄く感謝してるし、それが良いものだったと声を大にして伝えたい!
(それが理由で今回僕はこんな長文を書いちゃってるわけなのです。)

 みんなも、やべー推しのライブ、推しましょう。
 マジで最高なんで。

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