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タイ旅行記🇹🇭①ダスキールトン編
先日1週間弱タイへ行きました🇹🇭
目的は3つ。
1番の目的はダスキールトンに会うこと。
2番目はきっと近頃無くなる生き物を扱う施設に行くこと。
3番目は生き物を「飼う」「買う」現場を見ること。
noteも3つに分けて投稿していきます👀
今回は1番の目的だったダスキールトンについてのnoteです。
①ダスキールトンに会う
ダスキールトンはタイ、マレーシア、ミャンマーの限られた地域に生息しています。
タイではバンコクから離れた場所へ行く必要があり、
ケーンクラチャン国立公園やカオ・サームローイヨート海洋国立公園、軍事施設のWing5などで会うことができるお猿さんです。
今回はバンコクから車で5時間くらいで行ける
Wing5という空軍の軍事施設へ行き会うことができました!
観光地となっていて、そこではほぼ餌付けされている
準野生のダスキールトンがいました。
![](https://assets.st-note.com/img/1720498244364-gzzDPDrUAw.png?width=1200)
お腹が空いたら施設の裏の山から降りてきて、
人から食べ物をもらう。というような生活を送っていそうな感じでした。
私が行ったタイミングは丁度欧州系の観光客の方が、
大量のドラゴンフルーツやピーナッツを持ってきていて山からダスキールトンが降りてきていました。
「これあげていいよ!」と気前よくたくさん渡してくれたので、
分けてもらいながら、近くで観察できました。
![](https://assets.st-note.com/img/1720498316292-ZOfTL2MC3V.png?width=1200)
少なくとも私が観たことがある「ルトン」とつく猿の中でダントツでブクブクでした。。
![](https://assets.st-note.com/img/1720498275972-NIrfPmZscK.png?width=1200)
なかなかな恰幅のいい個体が多いこと。。
赤ちゃんもいたらいいなぁと思ったところ3匹毛色の黄色い赤ちゃん、
もう3匹毛色が変わったばかりくらいの子どもがいました。
繁殖はできているようで、2つの群れを見れました!
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![](https://assets.st-note.com/img/1720498349608-XriFdXjc33.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1720498371446-WCRWNhAVUV.png?width=1200)
準野生とはいえ、無事に親子にも会えてよかった!!!
番外編:カニクイザルに会う
タイで多く見られるお猿はカニクイザルです。
是非とも生活に溶け込んでいるというカニクイザルを見たいと思い、
カニクイザルが多くいるお寺に行きました。
ホアヒンにある「カオタキアップ」
サル寺と言われているような場所です。
そこには豚・半野良の犬・鶏・カニクイザルが双方干渉せずに
共存していました。
鶏のコケコッコーという声の横で豚が2匹寝ているという
カオスな光景がとても新鮮。
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サルたちも人に干渉するわけでもなく、
近くによっても敵意があるわけでもなく。。
きっとお寺から餌付けをされているのかな、というくらいどの生き物も人馴れをしていました。
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![](https://assets.st-note.com/img/1720499259174-8WJyulS5JR.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1720499379172-4ZOrPao9ei.png?width=1200)
餌付けが良いことか悪いことか。
おそらく健康とかそういう観点からはよくないものかもしれませんが。。
生き物が居住区に入ってきても追い払うことをせず、
干渉もしすぎずとりあえずいるから食べ物を与える、
という雰囲気は1種の文化・国柄のように感じました。
猿が屋根の上で激しい喧嘩を始めても何も動じず笑ってる店員さんも、
何するわけでもなく横にいる犬も。。
私がそこにいたのはほんの少しですが、人と動物の区別がありつつも
なんとなく均衡が保たれて平和に暮らしている様子が伺えました。
この状況によって起こってしまう問題もあるのかもしれませんが、
一部の日常を覗くことができてとても良い経験でした。
次回は生き物を扱う施設編です。
タイは優しい人が多いですが、動物に対する区別がはっきりとあり、
色々と考えさせられる体験をしました..
1から3にかけてどんどん不穏になっていきそうです!!
ではまた近いうちに。