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タイ旅行記🇹🇭④市場のペット販売

とっても時間が空いてしまいました。。!
(行ってから1ヶ月半経っちゃった。。)
タイ旅行記最後です!

ペットを買う現場について。

いくつかナイトマーケットなどには行ったのですが、
今回はナイトマーケットとウィークエンドマーケットの現場について書いて行きます。

まずナイトマーケットの方から。。。

リアップドゥアン・ナイトマーケット

ナイトマーケットはいろんなところで行っているのですが、
今回訪れたのは観光客向けではなくローカルなマーケットです。

ちなみに観光客向けだとペット販売を行なっているところは少ないようで、
ダスキールトンがいた地方のリゾート地でやってるナイトマーケットには
動物販売は行っておりませんでした。

ペット売り場はこんな感じ。
服屋と飲食店が立ち並ぶ隙間にあり、みんな外テントにいました。

全部フクモモちゃん
爬虫類も
明らかに状態の悪すぎるフトアゴたち

意外に犬猫はなく、
インコなどの鳥類とタイ原産のベタなどの魚類
哺乳類は小動物がほとんどでした。
ハリネズミ、うさぎ、モルモット、ハムスター、フクロモモンガ等
日本でも流通しやすいものがほとんどでしたが、ミニブタが結構どこにでもいたのが印象に残っています。
人気らしい。。。
爬虫類もこのマーケットでは蛇、トカゲ、リクガメと日本でも
エキゾチックアニマルのお店で取り扱っている生体がほとんどです。
ただ、圧倒的に状態の悪い子もいて。。
タイCBはフトアゴなどが劣悪な状態で輸入される。と聞いたことがあります。想像でしかありませんが、見た目からして何か患っている子と状態が良く見える子が一緒に来て、何か感染したりするってのもあるのかなぁと。。タイCBのフトアゴは弱いと以前話を聞いたことがあり。少しそんなことも考えてしまいました。
ちなみに状態が悪いのはベタでも、フクロモモンガの子でもいましたが、ごく一部でした。

チャトチャック ウィークエンドマーケット

週末だけ開催するバンコク最大のマーケットです。とても広くて衣類、インテリア、ペット、骨董品、古本、中古品、ガーデニング、飲食と8つのゾーンに分けられ、約15,000軒以上のお店があるそうです。

そんなチャットチャックですが、私が訪れた1ヶ月ほど前
ペットコーナーで火災があり、1000匹以上の生き物が亡くなりました。

そんな災害があった1ヶ月後の様子を記します。

ペットコーナー入ってすぐはこんな感じ。

意外としっかり冷暖完備の衛生的なところにいる!!

ペット用品も破格で販売

もっと奥に進んでいくと。。。

だんだん不穏になってきます・・・

ミーアキャットのベビー
コモン
ぎゅうぎゅうの陸亀その下にテグー
隣に痙攣しているトビウサギ


イグアナたち
こういう綺麗な店もある

ここまではどちらかというと綺麗な展示の方。。。
この先のもっと抜けた方の外へ進んでいく。


瀕死のアライグマ、下にマーラ
私の憧れホカケトカゲが・・・

1檻に対して個体数が多すぎる!!!
ちょっと歩きながらコソコソ撮影していたのでブレブレのところもあるし。
なんなら撮影禁止なところもたくさんありました。

私がこの日見た中で一番驚いたのはカラカルが販売されていたことです。
手を伸ばせばすぐに触れそうな距離で初めてカラカルを見ました。
撮影禁止の上奥に怖そうなガタイの良いお兄さんたち。。
正規のルートではないとすぐに察しがつく殺風景の倉庫に
アダルトのカラカルが2頭、檻に入っていました。
(どういう経路で買われ、この子たちはどこに行き着くのだろう。。。)

ちなみに猿は言えば出てくる方式でした。
私が確認できた表にいる子はコモンだけ。
言えばライオンタマリン、エンペラーなど日本で出回りにくい子たちも出てくるみたいです。

生き物の取り扱い方が店舗によって全く違う。
それを1つのブースで劣悪な展示、非合法的な個体、
環境の整った展示と全てがバラバラと立ち並んでいていました。

火災があったとは思えないほど活気がありました。
昔よりかはペットブースは縮小しているみたいです。
また、反対運動なども行われているようです。

瀕死の子、状態の悪い子、ぎゅうぎゅう詰めにされている子たちと、、
これを見ると、売る気ある?って思うけどそもそも現地の方もマーケットでペットを飼うのは良くない。と思っていて、そういう認知が前提にある上で販売しているそうです。
もちろんペット飼育目的の人もいると思いますが、売り方を見るとバイヤーが多いのかな。

きっと一斉摘発がここも入るんじゃない?とタイに住んでいた親族が言っていました。
日本で過去、カラーヒヨコが流行っていたのと同じように愛護の風潮が強まりなくなるかもしれません。

生き物の適正環境での飼育が「当たり前」になれば良いのですが、
ヒトの意識を変えるというのは難題であり、自分が生きることを優先するのが現状の当然のことだから、動物は二の次、それでお金を稼ぐことが生業になっているんだと思います。
それでも、適正な環境で元気な個体が1匹、1体でも増えることを願っています。

あと密売・密猟!撮影禁止の場所でたくさんそれらしきものを見たけれども!!
なくなってほしいね。。!それをしなくても生活できる人が増えるように。

最後、写真だらけでとっても長くなりましたが、
タイのことは以上です。
来年・再来年あたりマダガスカルいけるかな。。。!

ズーラシアフェスに向けて色々準備しているので次回以降は
オランウータン🦧!!

ではまた🦧

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