【聞きかじり@カラダの事】油の事

健食や美容系のお仕事が多く、おかげで食事や運動については色々情報が入る。そういった情報は流行ったそばから、あっという間にすたれる。「コレ食べてれば、これやっとけば大丈夫」的な妄信で過剰摂取等でトラブルが起こり、評判が定着する間もなく悪評が広がる。そうやって、だいたいの物が失敗するか飽きられてしまう。健康系の中でもう一つ厄介なのは、優良な情報は比較的即効性に欠けるため、試す人が本気にならないと結果がでず、結果、広めるのに工夫が必要なってしまう。
健康にはお金も確かにかかるけど、老後誰かのお世話になるより、死ぬまで元気だったらお金も多少は駆けていいのではなかろうかと思う。そしてカラダは精密機械なので各々個体差により、合う合わないが生じるのも仕方が無いと思っている。
本来なら適度にいろんな健康情報パーツをバランスよく組み合わせ、しかも楽しんで続けていければ一番良いのだ。
そんなワケで、そろそろ色々聞きすぎて脳みそからこぼれそうなので、ずぼらな私が、自分のカラダで実践して比較的続けられそうな事を書き留めておくために、好き勝手聞きかじった事を自分なりに編集、あるいは聞きかじったまま、まとめて「俺メモ」として使います。


さて、今日は油の事を書いてみようと思う。
ごま油が大好きで「何でもナムルになるじゃん」と楽しんでいたら、美容家の友人から「市販されている油は酸化した物が多いから『圧搾式』でゆっくり抽出したものを選ぶように」と教えてもらった事をきっかけとして、他、料理研究の友人など様々な友人から教えてもらった油にまつわる何かをまとめておこうと思う。

酸化したものがなんで悪いかって話もメモ程度に記載しておくと、
油の成分である不飽和脂肪酸が酸化されてできた過酸化物。この過酸化反応の過程で、活性酸素と同様、強い酸化作用を持つ脂質ラジカルが生成され 酸化の連鎖が起こる。連鎖的脂質過酸化反応は、最初の図で示した細胞膜で起こります。強い酸化作用がDNAを損傷し、がん発症の原因となる。
http://rockyriverromance.com/foodsafety/ 色の安全より:抜粋)
だいたい事の顛末ががんで健康の注意喚起になるのはおいといて、
死ぬかも病の「ガンになりますよ」と言われたらなるべく避けたくなるのが人情。友人は徹底して酸化してものを「悪の権化」のように排除しており、お茶や珈琲も入れて30分経過したものは潔く捨てている徹底ぶり(肌艶はキレイなのできっとこの徹底ぶりのおかげだろう)

話を油に戻すと「圧搾式」が良いと友人が進めた理由は殺菌のために製品行程に必須とされている加熱が酸化を招いている。非加熱でも空気に触れれば酸化する。ちなみに瓶が遮光されているのは未開封でも太陽に当たっても酸化するため多くの瓶が遮光型になっていると思う。

油一つ考えても「カラダにいいもの」と考えても気が遠くなる
□とりあえず油について気遣う事
・購入時に精製の過程を気にする
・鮮度のいいうちに使い切る
・油によって加熱に強いタイプと非加熱がいいタイプがある
(炒め物に適したもの、ドレッシング等に適したもの)
・「オメガ3」や「オメガ9」のような必須不飽和脂肪酸が含まれるもの


□最近我が家にある油は
・米油
・ココナッツ
・オリーブ
・マカダミアン
・胡麻
・ウオールナッツ


上の2つは酸化に強いので加熱しても良く、この二つはスキンケアにも使える。お米の油は匂いも強くないので料理の味を邪魔しない。
下の4種はサラダや和え物の時の香り付け
亜麻仁油も最近は気になるけど、現在はコレで充分という状態。

ココナッツオイル「トランス脂肪酸」が含まれていない製品を選ぶのがポイントらしいので製品が限られてくる。先刻友人にススメられたものをTVでミランダ・カー嬢が進めていたのでココのは良いと思う。
​​​COCOWELL ​エキストラバージンオイル

とりあえず長くなったので話が酸化しそうだから油の話はまたの機会に






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