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コウホネの葉を科学する私、そして神経質という言葉に反応する私

コウホネの葉を科学する私、そしてHSP(hyper sensitive parson)という言葉に
反応する私は同じ私。


この絵を見るとコウホネという水草を
研究した2年間を思い出し、感謝する。

今、話題の「牧野富太郎」さん
高知の地で牧野植物園が身近にあった日々が
有り難かったのだと感じる。


コウホネは昔から河骨として
薬用植物として利用されてきた。
しかし、近年は多くの県で
絶滅危惧種として認定されている。
ただ、変異が著しく種の境が曖昧でもある。


可愛らしくもあり、力強さのある植物だ。


葉には水上葉(水面より歯がでる)、
浮葉、水中葉とある。種によって、三様の頻出度に違いもあるが、私は環境による頻出度の違いに興味があった。研究テーマと同時に流れや濁り、水深などを調べて葉の頻出度と重ねて考えるのがただただ面白かった。

何を感じて、毎年どの葉を展開しているのか。敏感で繊細な何か。いい悪いではなくて、生きるために効率よくするためのセンサー。


最近、HSPという言葉に踊らされている私。
私はわたし。
そして、人と付き合うときに
カテゴリー分けするのも、されるのも苦手。
目の前のその人から感じるものを
頼りにする生き方。HSPとは何だろう。


コウホネという植物をこんな植物だと
定義されていても、
ひとつずつ観察していたら、
コウホネの中の各個体の生き様、
センサーに不思議とワクワクする。


同じように私の慎重さを私は楽しんであげれたらと思う。HSPの生き様もありながら、私は私個人を見てくれている人に出会いたい。そして、わたしもそのように人を見たい。


このインスタ発信のスタートにある
自然観察の空間、または山小屋という空間。
そこでは、全てが一個体、一個人として見られていると感じるから私は好きなんだ。


#コミュニケーション
#人間とは
#植物観察
#山登り

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