おさんぽ先探しの難しさとは
こんにちは。
しながわで3歳と0歳の子育て中のはるみんです。
シビックテックとして取り組んでいる、「みんなでつくるおさんぽMAP」の開発過程をレポートしています。
今回は「みんなでつくるおさんぽMAP」が解決する「おさんぽ先探し」の難しさについて掘り下げたいと思います。
「みんなでつくるおさんぽMAP」は、私自身ここ最近悩んでいた「子どもと楽しむおさんぽ先探し」に役立つことを目指してます。
同じ悩みを抱える方や、悩みを抱える方をサポートしたい方、地域課題をITで解決する「シビックテック」の実践例として、興味ある方にぜひ読んでいただければと思います!
全体像はこちらのノートをご確認ください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~<目次>
・外遊びは大切!らしいです
・子どもの事情
・ママパパの事情
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◆外遊びは大切!らしいです
「外遊びは大切!」「非認知能力が伸びる!」という専門家たちの声をよく耳にします。
お座りできるくらいから、お散歩に行く赤ちゃんを街でみかけると、
「うちのこもそろそろ外遊びに」とそわそわしてしまいます。
とはいえ、地域、子供、ママパパそれぞれの事情で、なかなか気軽に外遊び(おさんぽ)に行くのは難しい現実があると感じています。
◆しながわの事情
しながわのイメージってどんな感じですか?
こんなビル街のイメージの方多いかもしれません。
でも実は、美智子妃殿下出身の高級住宅街があったり、庶民的商店街としてTVによく出る戸越銀座商店街があったり、東海道1つ目の宿場町があったり、大森貝塚や竜馬ゆかりの立会川の砲台があったりと歴史的名所があったりと、多様な一面を持つ街がモザイクのように入り組んでいます。
そんな街の特徴もあってか、品川区はビルの谷間や住宅街の合間に小さい公園がたくさんあります。23区内で見てみても、一人当たりの公園数が5番目に多いようです。
※東京都建設局 東京都都市公園等区市町村別面積・人口割比率表(平成27年4月1日現在)をもとに集計
◆ママパパの事情
子どもを持つと今までの自由に移動できた世界から一変、「地域に根ざした暮らし」になります。
しながわは大人になってから就職や転職で住み始める方が多いので、昼間は勤め先に通勤し、休日は都心で遊び、家では寝るだけといった生活をする方も多いです。そんな暮らしの中では地域の子育て世代と関わることもないでしょう。
私自身長く住んでいたにも関わらず、子どもと一緒におさんぽしようと思っても、地域にどんな公園があり、どう子どもと過ごせばいいのかわからず戸惑いました。
インターネットで検索しても、電車やバスに乗っていくような公園で遊ぶキラキラ親子の写真ばかりで、守ってあげないと今にも壊れてしまいそうな子どもとそんな遠出をするイメージが湧きませんでした。
◆まとめ
外遊びがいいと知ってはいても、小さい公園が多いしながわで、地域デビュー&子育てデビューのパパママはおさんぽ先に苦労しがちです。
そんなパパママが少し手も楽になるお手伝いができたらと思います。
これからもリリースにむけた様子をお伝えしていきますね。
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