続けること,バズること
「継続は力なり!」といわれても〜って、思ってた。だって、創業30年とかには勝てないし、まだ創業8年だもん。
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でも、
1つわかったことが、
「イヤイヤした継続は身につかないけど
楽しくてやりたくて
意図せず続いていることは力になってる」
と
思う。
だから、根本は
勉強が好きな子には敵わないし、
サッカーが好きな子には敵わないのだ。
とはいえ、
それじゃぁ元も子もない。
才能ってもののせいにしたくないよね。
小さいときからできる子も、いるって知ってるけど。
わたしの知り合いの子でも、小さいときから器用で。
仲間内でなんでも早かった。できるようになるのが早いのだ。コツを掴むのが上手いんだと思うの。
自転車に乗ったのも一番最初。
字が書けたのも一番最初。
何をやらせても一番最初にできて
みんなから「すごいねぇ」と言われてた。
才能の原石が大きいんだろうなぁ。
でも、
才能の原石が小さくても、継続力で最後には勝てたりするのだ。
才能の原石のサイズ感 × その育て方(継続力)
という、新しい方程式を提案したいと思うの。
才能の原石がたとえ小さくても、
真珠のように、周りにどんどん増えていって
最後には輝くものができる。
才能の原石が大きいなら、磨きをかける。
継続力の質も関係しそう。
わたしは毎日文章を書いてるけど、
自画自賛としてうまいなぁ、と思ったことはない。
賞を取ったこともない。
それでも1ヶ月40冊の読書のおかげで、
語彙力と引き出しは、多分、人より多いのだ。
料理教室をしてるけど、
教えるのが上手いなぁと思ったことはない。
でも、
気づくように促したり、気づくまで待つのは得意だし、適材適所は見抜けると思う。
でも、それは、
読書も月40冊×12年だからこそだし、
気づきの仕組みも、
自分の子育て12年の他に、
子どもレッスン延べ2000人を超えたからだと思うの。
とはいえ、
「こんな講座するよー!」と言ってるけど、
まだ申し込み0! 新しいことは、相変わらずそんなもんだと思う。
バズれ〜って思うときもあるけど、
バズらなくてよかったな、と思うときもある。
不便の楽しさ、というか、
不自由の喜び?みたいな。
旅行先でわざわざ陶芸したくなったりする気分のイメージ。
コスパやタイパじゃなくて
時間をかけてできた喜び。
手間ひまかけたから美味しくなる幸せ。
毎日少しだけでも楽しくしよう、と工夫する人生は
とても豊かなメンタリティだと思うの。
「早く有名になりたい!」と
思っていても、
やっぱりそこが浅いと見抜かれるし、伝わらない。一発屋で終わるよね。
流行らなかったら意味ないじゃん、という考え方もわかるんだけど、
少しずつ登っていくのがいいと思うんだ。
体を柔らかくしたいからと、機械で一気にしたら、筋肉はちぎれる。
体力をつけたいからと、いきなり42.195キロ走ったら、体の方が壊れる。
波動を上げたい!と頑張っても、一気にあげたら一気に下がる。恒常性ってものがあるからねぇ。少しずつ伸ばしていくのだ。
だってね、
今でこそ「お話し上手ですね!」と言われることが増えたけど、
「伝わってる?」と不安になることもあるし、
「上手くないなぁ」と思うこともある。
司会の仕事も頼まれることが増えたけど、
全然臨機応変能力もなければ、上手いことが言えずに撃沈したりする。
それでも、
場慣れしてきてるから、ぴょんぴょんしなくなったし、原稿があれば噛まずに読むくらいはできるようになった。
いつか、サウンド本?というの??
朗読のボランティアもやりたいなぁと思ってる。
それを、
今、小5の娘に言ってもできないし、人前に立つのが嫌になると思う。
適正量の負荷というか、適度ってやっぱり大事だと思うんだ。
心も、体も、それぞれ耐えられる負荷が決まってるんだと思うからこそなの。
花ひらく努力はしつつ
わたしはわたしのできることをしようと思うんだ。
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