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10通のラブレター⑥KOHARU~NoNoGirls THE FINAL~
印象に残っているのは、疑似プロ審査の前、チームに分かれて合宿(共同生活)をするとき
寮長は誰にしますか?って問いかけられて
「私で~なんつって」と手をあげた場面。
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自分の話をして申し訳ないけど、わたしも集団の中ではKOHARUと似たような立場になることが結構多かったから、この場面を見て胸がぎゅーってなった。
リーダー的な存在を決めるとき、みんながどうする?どうする?って言ってるその空気が耐えられないんです。
その中に明らかにリーダーをやりたそうな人や適性がある人がいればわかるから、そういう人がいたら推薦するけど
誰も候補者が居なかった場合、周りからじゃああなたやってって言われることもあるし、自分から手をあげることもある。
それぞれの持つ役割や適性、そして周りが自分に対して求めている役割が、瞬時にわかってしまう。
だからこそ、ちゃんみなの意向も代弁するし必要があればリーダー的にチームを引っ張るし、でも自分のこともおろそかにしない。
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このオーディションを通して、元々持っていた天性のバランス感覚が、磨きに磨かれて
人間的・表現的バランサーアーティスト・KOHARUが誕生した。
表現で見せたバランス
Dropでは、絶妙に気持ちの良いバランスで会場を沸かせていました。
後攻で登場したAチーム。
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「Kアリーナ、まだまだ イケるよなぁ?」のクールな煽りからの登場、最高。
ここの煽り方も、後攻だったことやBチームがCHIKAが前へ前へぶちかましていた流れも考慮して、あえて叫び系の煽りではなくクール系に無意識にバランスをとったのではなかろうか。
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最後の煽りながら歌う→クールに締めるの流れも、めちゃくちゃ気持ちよくてさすがです。
具体的には、BチームのNAOKOは最後の「top×4」をきっちり音をあてて歌い終える。
それに対してKOHARUは「最初のtop」は大きく歌い、「2、3個めのtop」は飛ばして(もしくは本来の場所に音を当ててた?)、最後の「top」は少しアクセントをつけて歌い終える。
どちらの歌い方も、それぞれの良さや性格が出ているようで超カッコいいのですが、
KOHARUの4つのtopの中で程よく盛り上げつつもキッチリしめる歌い方が、とても心地が良かった。
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今この雰囲気の中で、どう振る舞えば目の前の人を楽しませられるか。自分のチーム、相手のチームを引き立てられるか。自分を魅せられるか。このイベント全体を盛り上げられるか。
そこまで考えているように感じた。
瞬時に判断して、調整して、組み立てて、美しく表現する。
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私たちは、いつのまにかKOHARUの創る調和された空間の中にいたんだろうなぁ。
ソロ審査でも、バランサーアーティスト・KOHARUの魅力が爆発していた。
こういう世界観でやりますよ~っていうのをわかりやすく表現してくれるので、見ている人を疲れさせない。
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最後、転んだ演出のあとのチャーミングな笑顔が忘れられない。
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足の上がり方が、綺麗すぎる。
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私たちが知らないNo
KOHARUには、ちょっとミステリアスな部分も感じている。
才能も十分にあって
特に外部からのNoは感じたことがないが
なぜか、内側からNoが湧き出てくる。自分に自信がないし、好きになりきれない。
デビューメンバー発表後も、
「自分のことを少しは、好きになりはじめている」
というコメントをしていて
え…まだ好きが顔を出したくらいなの?!素敵だったのに!選ばれてるんだよ!?と、びっくりした。
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一体Noの源泉は、どこから湧き出ているのか。
幼い頃の経験なのか、生い立ちなのか、性格なのか、DNAレベルのものなのか。言いたくないのか、自分でもわからないのか。
これからもKOHARUのNoは、KOHARUにしかわからない。
けどなんとなく…バランスとか調和とか考えずに、無我夢中に壊れるくらいに何かに情熱を傾けた時に
ほんとうの意味で自分にYesって言ってあげられるんじゃないかなと
KOHARUとちょっとだけ同じ成分があると思ってるわたしは
勝手ながらそう思っています。
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デビューおめでとうございます。
これからもKOHARUワールドに浸らせてください。