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ぷち吉方どり・滋賀県 日吉大社
ちょっとしたお出かけに吉方取り
松の内も過ぎたので、お正月飾りを処分しに神社へ行こうと思い立ちました。
最初、徒歩で行ける参拝料無料の神社に行こうかな……と、ケチケチおばさんが顔を出しましたが、ついでなら吉方取りできる神社に行こう♪と気分をなんとかアゲます。
六白金星のわたし。1月の月盤・この日の日盤に共通していた吉方位は北の二黒土星の方位。
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偶然わたしの産土神さまの神社だったので、ラッキー♪
ということで、車でGO~
今日の吉方取り神社はこちら
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占い師のLove me doさんが『初詣は混雑していてゆっくりおまいりができないので、お正月を過ぎてから節分の間にもう一回ゆっくり初詣してね』と言われていたのを思い出しました。
ゆっくりおまいりできる機会ができたことに感謝。
日吉大社は地元の神社でしかも産土神さまということで、年に何度も訪れます。
この記事では、日吉大社のふもとで育った私の【お気に入り参拝ルート】や【推し神様】もご紹介していきますっ。
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西本宮へ
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日吉大社といえば、めずらしい神仏習合の鳥居があります。
鳥居の上の△の形が、神と仏の結びつきを表すのだそう。
日吉大社は延暦寺のある比叡山のふもとにあり、日吉大社の目の前は門前町として町が栄えていました。
昔から神様と仏様、両方を信仰することで町が栄えてきた歴史があるのでしょうね。
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本宮に入る前にある「まさるさん」。
中には本当に立派なおさるさんが暮らしています。
日吉大社は京の都の表鬼門にあることから、方除・厄除が得意な神社です。
方除になぜ猿なのかというと(魔が去る)、完全にゴロ合わせっぽいです。
ちなみに日吉大社は猿のイメージが強いからか、申年の初詣の人の多さはえげつない!!ので、ご注意ください。
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西本宮の前の手水舎は、たまにお花が綺麗に生けてある時がありますが、この日はありませんでした。
手水舎の横に古いお札を返すコーナーがあったので、感謝とともに今年のお正月飾りを入れました。
無事お正月飾りを処分し、まずは西本宮へ。
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西本宮の神様は、大己貴神(おおなむちのかみ)。めっちゃ有名な国造りの神様です。出雲大社や、奈良の大神神社にも祀られています。
西本宮の近くにお札やお守りが売っていたので、今年のお札を購入。
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地元であればあるほど、こういうの買わないよね……私だけ?
西本宮を出ると、お社が沢山並んでいます。
色んな神様がいらっしゃるので、失礼かもしれませんがテーマパークみたいだなぁといつも思います。
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全部おまいりする方もいらっしゃるようですが、私は自分の推し神様に絞っておまいりしています。
西本宮から向かって右奥から出たエリアに小さな滝もあります。
ここで持っているパワーストーンとか数珠を洗って清めている人もよく見かけます。
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忍耐地蔵
西本宮から東本宮に向かう途中、大木の麓にいらっしゃるお地蔵さんです。通路からは背を向けてひっそり祀られているので、私も最近まで知りませんでした。
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よーく見ると、木の下のほうの割れ目に石があり、お地蔵さんが彫られています。
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辛抱や忍耐って昭和の考えで、今の時代は嫌ならすぐに辞めて次の可能性を探そう!という風潮がありますよね。
私が思うに、風のように自由に動き回ることで幸せを手に入れるには、ベースに辛抱や忍耐スキルが必要なんです。
もちろん人間の尊厳を傷つけられてまで辛抱する必要はないです。でもちゃんと辛抱・忍耐ができることは、自律心にも繋がっていきます。
一概に辛抱や忍耐は古い!と切り捨てることはして欲しくないなぁ。
推し神様①
忍耐地蔵さんの横に、私の大好きな神様がいます。
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事代主神さまは、七福神の恵比寿さんです。恵比寿さんといえば、商売繁盛と金運の神様ですよね。
日吉大社にいらっしゃる事代主神さまは、目が不自由だそうで、お祈りする前に社をコンコンとノックすると「誰か来た」と気づいて願いを聞いてくれます。
どの方位からでもおまいりできるようにと、お社の周辺にスペースを空けて石垣が組まれているのも特徴的です。
恵比寿さんを祀っているところって、派手で煌びやかなイメージがありますが、日吉大社の恵比寿さんは静かな場所でひっそりとたたずんでいるんですよね。
このお社の前に立つと、ほっこり暖かい気持ちになります。
お金や商売のイメージとは程遠い、穏やかでまったりとした優しい雰囲気。
私はこの雰囲気が大好きで、いつもお金のことに関するお祈りは日吉大社の事代主神さんにすることにしています。
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東本宮へ。私の推し神様②
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東本宮の神様は、大山咋神(おおやまくいのかみ)。土地の神様で、私の最推しの神様です。
本殿はこちら。
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なぜ最推しなのかというと、これといった理由はありません。
ただ「雰囲気が自分にあう」という感覚がすごくあって。
何より、東本宮の雰囲気が好きなんですよね。静かで、厳かで、それでいて敷居の高さを感じない。
絶対に叶えたい願いや日頃の感謝は、いつもここに伝えにきます。
推し神様③
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本殿の敷地内にある、樹下宮。ここには大山咋神さまの奥さんである鴨玉依姫さまが祀られています。
妊娠出産・子育て・水の神様ということで、私はここで子育てに関することをお祈りしています。
東本宮をあとにして、本日の吉方取りを兼ねた参拝は終了しました。
お札を飾るときの注意点
みなさん、お札をお家にお迎えして……
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このうすーい半透明の紙ってちゃんと外してますか?
半透明の紙は、家へ持ち帰る道中で汚れないように覆われているだけなので
このまま飾っちゃうとお札の効果が十分に発揮されません。
部屋に飾る時は半透明の袋から出して、お祀りしましょう~
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