10通のラブレター③KOKONA~NoNoGirls THE FINAL~
うわぁ、ダンスも歌もうまぁ~
すごい表情管理…ラップうまいなぁ
きゃーーー!!KOKONAちゃんーーー!!!
これが、わたしのKOKONAにハマるまでの3段階です。
なんか気になる。そして、一度知るともっと知りたくなる。そんな不思議な魅力を持っている。
ステージではキラキラ☆根っからの陽キャです!みたいなキュートさがあるのに
「ちょっとキツいからトイレで一人飯」「人間不信」
という究極の陰キャワードを放つギャップ。
ファンサが神で、視聴者のハートを打ち抜きまくるのに
クリスマスパーティー配信では大人しくて控えめ。
このギャップ。好きすぎる。好きすぎます。(大事だから2回言う)
強さと優しさをあわせ持つ、最強のディーバ
KOKONAのエピソードで特に印象的だったのが、クリエイティブ審査でモヤモヤをひとりで抱え込んでいたSARAに対して、
「もっと頼ってほしい」と涙を流しなが自分の思いを伝えて、SARAの手を握って抱きしめた姿。
弱音をはいて、頼ってくれて嬉しかったんだよね。
この人には、「わたしにはこの道しかない」という強さと、人が持つ固まった何かを溶かす優しさがあるんだ。
KOKONAが持つギャップや意外性の正体を垣間見た気がした。
強さと優しさを合わせもった最強のディーバ。そう思った瞬間、次はどんなパフォーマンスや姿を見せてくれるんだろうとドキドキした。
観客の心も優しく溶かしたステージ
ファイナルステージ。
Dropで前に出てきたとき、最初誰かわからなかった!!
KOKONAって、目に特徴があると思うんです。
大きくてはっきりした目で、時にキュートに打ち抜き、時に冷たく見下ろし、時に憂いをこめて引きこむ。
Dropでは、めっちゃ高いところから見下ろされているような余裕感、かつ力強さもある目を感じて、目が離せない。目を離させてくれない。
そして、ポールダンスを使ったソロステージ!!
まずは、KOKONAの抱えてきた苦しさやもどかしさ・怒りを感じて、「うぅ…」ってなる。
でも!!でも!!!!苦しみだけで終わらせないのがさすがで。
目を背けずにじっくり見続けると、自分の経験した苦しみを表現することによって、会場にいる1人ひとりの人生の苦しみを一緒に背負おうとするKOKONAが見えた。
全身まっ黒で、片方の翼はとれて、絶望に堕ちた天使。
けど何度も、強い意思をもってポールに登り、美しく舞う。
最後に「みんなここまで来てんだよ!!」と訴えながら、全員の苦しみや怒りを背負うようにポールに登る姿は、力強さもありながら、包み込むような優しさも感じた。
SARAに寄り添った時と同じ熱量で
私たちの心を優しく溶かして
「大丈夫だよ」と語りかけてくれた。
KOKONAは本当に不思議な魅力があって。
終始力強いステージなのに、世の中のヘイトに立ち向かっているのに、最後には優しさを感じる。
強くて優しい最強のディーバがみせるギャップに、わたしは最後までやられていた。大好きです。
私なりの考察
私は、今回デビューを見送った3人に共通する理由があると思っていて。
以前、ちゃんみなさんがJEWELを見送ったときにかけた言葉
「審査って一般的には私がみんなを審査する場だと思うんだけど、逆もしかりで。あなたも私を審査する場なんだよね。自分がやりたいことはこれなんだけど、ちゃんみないける?この私でもって。」
この言葉がそのまま適応された部分もあるんじゃないかなって。
ちゃんみなさんは最後、「全員わたしを超えていた」と言っていた。
ということは、審査基準は全員クリアしていた。
それでも選ばないといけないという状況が発生したとき、
KOKONAの魅せたい・やりたいことが、ちゃんみなが作るプロデュースの範疇では実現できないと判断した。
つまりKOKONAの実力不足なのではなく、ちゃんみな側の力量不足だったのではないかな、と。(ちゃんみなさんごめんなさい。でも、ちょっと当たってますか?)
KOKONAの見せたステージが、表現が、ちゃんみなさんの扱える範疇を超えていた。これって凄いことなんじゃないかと思うんです。
私はまた、あなたの歌って踊る姿が見たいです。ファンサを受けて「きゃー♡」って言いたいです。不思議なギャップに浸りたいです。
あなたが沢山の人の心を優しく溶かしたように、私も人と本音でぶつかれる、優しい人間になりたい。
素晴らしい姿を見せてくれてありがとう。
待ってます、いつまでも。