やってて良かった!おうちでシュタイナー 後編
こんにちは。早くも関西は梅雨入りです。
前回、「やってて良かった!おうちでシュタイナー」として、
生活のなかで行うさまざまなことが、学校での生き生きした学びのきっかけになっているのでは、という思いを書きました。今回はその後編です。
私が生活のなかで、子どもと行ったことが、どんな風に教室での学びに繋がっていくか。
例としてあげたものが、何に繋がっているか、想像してみてくださったら嬉しいですが^^
まずは、
国語、算数、生活科…といった教科に発展するのはいわずもがな。
これがドリルなどでの先取りだと「これ、知ってるし。」になりがちなのですが、
例えば、種や球根を育てるなかで知ったことなら、自分の体験で得た知識だから、
「回答を知ってるし。」ではなくて、植物が育ついきいきしたイメージを伴う、体験の反芻になりますね。
この両者には大きな違いがあると思います。
そして、どんな学習にも必要な、想像力、美しいものにこころを開く感覚、
教室のみならず、ひととコミュニケーションをとる上でとても大切な、相手の話すことを聞こうとする意志。
こういったものに繋がると感じます。
そして、これらを支えるには、からだがしっかり育っていることが必要。
シュタイナー教育で、7歳までにからだづくりが大切といわれるのは、入学してからのこころの育ち、学びを支えるため、なのですね。
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うまくお伝えできたか、分からないのですが、小さな習慣を楽しんでくださったらいいなあと願っています。