実録「週刊少年ジャンプ」持ち込み体験記
今から数年前、集英社の週刊少年ジャンプに直接漫画の持ち込みに行った事があります。ドキドキしながらジャンプ編集部に電話をすると若い男性が出ました。私が「漫画の持ち込みをしたいんですけど・・・」と言うと、「来週の火曜の午後辺りは開いていますか?」と言われたので「大丈夫です」と答えると「それじゃあ来週の火曜日の14時で良いですか?」と言われ、それを了承しました。
そして当日、最寄り駅の水道橋駅に着き、そこから集英社へ向かって歩き始めます。14時待ち合わせの5分前に集英社に到着します。集英社と言ってもビルがいくつかあるので若干迷いましたが、何とか遅刻はせずに済みました。
早速中へ入り、受付へ行くと女性が2人いて、そこで紙をもらい、誰と何時にアポイントメントを取っているのかとかを書いて渡すと、電話で担当の人を呼び出していました。
指定された番号のボックス席みたいな所へ行き、ドキドキしながら座って待っていると、10分位して上の階から編集の人が降りてきました。
眼鏡をかけていて小太りの男性、年齢は何歳位か・・・20代半ばって所でしょうか?漫画バクマンでは飲み物を頼んでくれていたけれども、そんな事は一切なくいきなり「それでは原稿を見せて下さい」と言われます。
ここから先は
1,867字
¥ 100
投げ銭感覚で良いので、少しでも作品に興味を持って頂いたら、皆さんの元気を、ほんのちょっとで良いので私に分けて頂けるとありがたいです。 皆さんのサポートが私の大きな力に、そして支えになります。これからも作品はずっと描き続けていくので、よろしくお願いします。