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マスター・オブ・ライフについてつらつら考える

人生において苦難困難は多い。

もともといわゆるの大手企業にいたこともあり、ルーティン的な仕事を知ってる僕からすると、スタートアップで仕事をする今は余計に苦難の連続な気がしていている。

ゴールがあり各ルートを選択してアタックする山登りの思考で仕事すると、ゴールが消える感覚があり辛くなる。そのため、眼の前で起きる事象を波ととらえ、波乗りの感覚で仕事に向き合うと、その苦難も楽になると感じる。

知人の起業家が「一喜一憂しない」という話を僕にくれたが、本当にそうだと思う。全力で仕事に向き合いつつ、成果や周りに期待しすぎない。

人生を斜めからみて仕事を諦めてるわけではなく、そういう捉え方をしないとスタイルを崩し持続可能でなくなるため、そのように捉える。

本質を理解しつつ、実行に熱量と感情をいれるが、結果には熱量と感情を入れすぎないという話。

仕事の向き合い、人生の達人となるような、人生の深淵を覗く感覚がある。

30代前半には到底理解できなかった気がする。

振り返ると年齢を重ね、仕事に向き合うことの尊さを感じる。
若いときはそのようなことを考えずとも熱量高く我武者羅にやれたが、ただそれだけでも駄目になったというか、41歳を迎え、仕事の捉え方がいい意味で変化している感が最近はある。

情熱も衰えたわけではないが、何でもかんでも求めまくらない感覚。
力を抜いてるわけでもないけど、いい感じで役割を果たしてバリューを出して、人に価値を感じて頂き、ありがとうと言われるような状態を目指している感覚。ただ、危ないのはこれに慣れすぎると、いざってときに前線に立って暴れられなくなるので要注意だと思う。だからバランスが大事なのかもしれない。

前線に立つことも考えたい。自分の前線とは?

主戦場であり最もバリューが出せる場所が前線だとしたら、僕は何が最も得意なんだろうと思う。得意≒達人と捉えることもあるので、言い換えると、

達人とは?

たつじん
【達人】
1.学問や技芸の、ある方面に非常にすぐれた人。
2.人生を達観した人。

Oxford Languages

人生を達観?という意味もあるのか。。

【達観】
1.全体の情勢や将来をよく見通すこと。
2.細かい事に迷わされず、道理・真理を見きわめること。
また、物事にこだわらず、どうなろうとも動じない心境になること。

Oxford Languages

たしかに。人生を達観してる人にはなりたい。

ただ、まだ自分に当てはめるとピンとこない。
質問を変えてみると、自分は何が好きなんだろう。

好きなこと。
人に会い関係性を作り誰かに知らないワオを提供したり、もらったりするのが好きだ。熱量を伝播させ、新しい何かを生み出すのが好きだ。わからないけど、飲みに誘ってもらうのは好きだ。そこで仕事の話しとか馬鹿な話しなんかした日には最高な気がする。

なぜそれが好きなんだろう。
それはきっと、存在価値を感じるからだと思う。
そこにいてもよいという安心感なんだろう。


僕のストレングスファインダーのプロファイルの最上位は項目はポジティブ

ポジティブ
あなたは、 もともと静かな時間、一人の時間を好みます。 職場や教室、日常の騒動、つまり喧騒や混乱から距離をおくことで、人生に対して肯定的になれます。あなたの楽観と熱意は人と分かち合える素晴らしい資質です。
生まれながらにして、あなたは、 人々やグループの橋渡し役になれると、気分が晴れます。 あなたがいなければ、知り合いになっていないだろう人が大勢いるのです。

ストレングスファインダー

そうなんですよね。多分ランニングが好きだったり一人でお酒飲んでたり、散歩が好きなのはここから来るんだろうな。

最近もらったヒントや考えてるもやもやを一回言葉にしてみた。
取り留めもないけど。

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