Style:「世界最高のチーム」を読んで
世界最高のチームを拝読
マネジメントラインの立場のメンバーなら、
上手くチーム運営をしたいって課題に対してインプットによい量の本
また網羅性が高いので棚卸し的に読んで整理するにもいい本だと思う
僕の場合は本格的なManager職になってから大体4年なんだけど、
どういう色を出すのか?とか持ち味をチームに出すのか?とかを丁度考えてる最中だったので比較的にすっと自分にはいってくる内容だった
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最近僕が考えてることは
どうやって事業やチームの生産性を上げるのか?ということ
この場合の生産性は単純な効率化の話ではなく、
パフォーマンスの最大化という広義な意味
個人のスキルの守破離のタイミングでも何を提示するか異なるし
何を目指してどんな特性を持っているか?によっても異なるわけで
匙加減は難しくそれこそマネジメントの醍醐味だとは思うけどむずい
ただ目指したいのはピョートルさんが例を上げてくれてる以下の世界
色んな人のパフォーマンスを発揮させたい世界だといつも考えてる
「ディズニーストラテジー」という有名な「戦略」があります。
ウォルト・ディズニーは映画を制作するとき、アイデアから実現に至るプロセスの中で相談するメンバーを必要に応じて変えていたといいます。
一番初めはドリーマー(夢想家)たちとのブレスト。我々は何をするべきか、なんの制限も考えずにアイデアを出し合う。「まず大きい話、夢の話をしよう」ということです。
アイデアが固まったら、次はリアリスト(現実主義者)たちと話し合う。いかにそれを実現するか。今どんなことができるか。実現可能な事柄をあげて、「こういう動きでやってみよう」と具体的なプランをつくります。
そして最後に、クリティック(批評家)たちに「こういうプランをつくったんだけど、どうかな?」と相談する。どんなリスクがあるのか。どんなネガティブな影響があって、どこから抵抗がありそうなのか。ネガティブな要素を建設的に洗い出すことで、まずはこれ、次はこれと、本当にアイディアを実現させるためのプロセスが完成するのです。
要するに、チームミーティングでは話し合うテーマによって、ドリーマー的な人が活躍するときもあれば、リアリスト的な人やクリティック的な人が貢献するときもあるわけです。
どんな人も特徴があり役割がある
でもそれを発揮したりするためには役割を承認してもらわないといけない
スポーツの世界だったらルールがわかりやすいから承認されやすいけど、
仕事の世界はそれが分かりづらい
年齢も経験もルールも異なる
要は複雑性が高いわけだ
だから分かりづらい
分かりづらいからみんな迷うし、
パフォーマンスを発揮できないで潰れることはあると思う
僕もそんなことを引き起こしてきたことは数しれずだと思うし、
今後もやってしまう可能性がある
(起こしたくないけど・・)
力を発揮するチームをどうやって作るか?って考えると、
シンプルに持ち味を出して承認され、
存在価値を自身が感じてる環境を創るしかない
もっと端的に言うなら、
ココにいて楽しいという環境なんだと思う
それを妥協なく作るしかないんだろうな
そのために
僕自身が成長して再現性がある強い組織を作る必要があるんだろうな
バイヤスをかけないでunlearnし続けて、
自分をアップデートしていこう