Style:育休のすゝめ
サマリ
次女誕生に伴い育休をとって思ったことをまとめてます~。
1. 前提家族構成等々
おさむちゃんの家:横浜在住@東神奈川
俺:36歳 タカラトミー6年 Speee 7年半
嫁:33歳 主婦
娘:5歳 幼稚園年中
補足:家族そろってベイスターズ大好き
青いものばかり。。
2.取得のきっかけ
2社目の㈱Speeeに在籍して6年を終え人生の棚卸しを実施
その報告を兼ねて夫婦二人だけで約5年ぶりに食事を4月に行う
妻から【育休】が取れるのか?という質問をもらい検討
【参考】 2019/4/18 アジェンダメモ
◯実施の背景
・2人目ができるとまたしばらく忙しくなるはず
・Speee6年働いて棚卸し
◯結論
・考えていることを話すタイミングになり非常によかった
◯話したこと
・僕が考えていること(仕事ややりたいこと)
・休暇関係
・家のこととか
予想してなかった提案でしたが、
個人的には前向きに検討
■思った背景
①1人目はなんとかなるが、2人目労力が2倍でなく3倍という話
②妻から保育園のお遊戯会にしっかり出させて上げたい話が刺さる
3.取る前の準備
上長の事業責任者に相談 ▶ 前向きに回答をもらう
Speee労務に相談 ▶ 丁寧に説明を頂く
【参考】 5月中旬くらいのログ
2019年11月~
残18日+20日付与 = 38日間の有給を保有
▶そのため20日は有給から育休を取るべきでは?とのアドバイス
★育休をサポートする支援もあるらしいけど有給が多いならこっちがよいのでは?
◯周知のスケジュール
└5月中:Manager,member
└6月中:その他事業本部の組織系の人
僕の場合給与が減らない有給で取得を検討し実施へ
いまあのときのことを振り返ると・・・
①余裕を持って打診してよかった
(早かったけど半年前くらい前にした)
②みんなウエルカムだった。。
(本当に誰からも批判されなかったし超協力でき(本当に仲間に恵まれた)
4. そして産まれる
2019/10/31 次女莉々子誕生 @熱海 国際病院 (嫁里帰り)
長女が最初が13時間かかったのに対して
次女は4時間で出産
計画分娩だったこともありますが・・
やはり2人目は比較的楽みたい。
(勿論1人目が本当に大変なのは言うまでもなく比較的という話)
誕生して思ったこと
①二人目は一人目よりも嬉しかった(一人目の時は出産の大変さを目の当たりにして嫁が死ぬかと思い、喜ぶ余裕がなかった)
②強い家族の絆を感じる。
5歳の桃子は僕よりも莉々子と長くこの世界をともにする。
そう思って家族の絆と世界に何かを残したと感じられた。
5. そして始まる
仕事編
期間:11月14日(木)~12月12日(木)約1か月
育休の制度ではなく有給を活用
クライアント対応:主だったクライアント様には事前に連絡
全体周知:フェイスブックにてリリース
仕事対応:一日一回はmail電話Slack等々を必ず確認(できる範囲で頑張る)
色々迷惑をかけましたが本当に関わるすべての人に感謝しかないです。
家庭編
体制:長女桃子とマンツーマン(嫁は4W目にカムバック)
やることリスト:嫁が作成 (ありがとう嫁)
主要やることは以下の5つ
①ご飯づくり(朝昼晩・お弁当づくり)
②洗濯関連
③幼稚園関連(お迎え、保護者会、お遊戯会のちょっとした準備物)
④習い事関連
⑤寂しい思いをさせない
僕の友達Tくんの新居に行き、
ぽてち(猫)と戯れるももこ(娘)
6.Tryしてよかったこと
壱。料理ボックス
仕組み:夜に翌日の食べ物をくじを引いて決める
狙い:嫁に比べて美味しくない食事を楽しくする
選んだのはお前!ってことですね笑
補足:ラッキー!というなんでも自由に食べれる仕組みを入れると喜びます
ラッキーの結果ジョナサンにいくももこ
会話が増えるし。なんか二人でいることの特別感を感じられる。
嫁が帰ってきてからもしばらく運用中。
弐。1週目の行動ログをとり自分の時間の使い方の把握を
方法
・スプレッドシートを活用
・定量:計画を事前にたて30分ごとにログをとって集計
・定性:定性情報も忘れないように翌日の振り返りのときに記入
所感
何にどれくらい時間を使っているか把握すると落ち着くのでお勧め
(最初結構あっという間に時間がすぎることが怖かった・・)
削減対象も明らかになるので早い段階で実施するとよい
★実際のログデータ
参。なるべくふたんとは違う生活
意識的なものなりますが、少しでも楽しいことを行う!!
ということを念頭に行動してました。
例えば僕の実家とか普段できないようなイベントを多く発生させる!
どこか週末行く!とか
平日にいきなりお父さんの友達が一緒に迎えに来るとか。笑
サンタさんに手紙を書くとか
ご飯食べてから自転車でイルミネーション見に行ったりとか
7. もう一度やるなら
今はやりたいことやったなあ・・って感じです。
ただ。二人で料理したりする時間とか
二人の目標を作るとかしてもよかったかも(5歳だとまだ難しいかな。。)
またはお母さんに内緒のサプライズとか
あと今思うとですが、少し寝すぎた。
意外にできなかったのは、本が読めない
時間の融通が効きづらいってのもありますが、
浮世の課題(仕事に接してないからと想定)に対して補充したいみたいな気持ちが出づらく、なかなか難しかったです。
(この辺上手くやってる人のアドバイスがほしい)
ただ途中で諦めてこの期間は娘との生活に振り切りました。
8.得たこと
家事大変という認識を再確認
理解はしてたけど、【永続的】にこれをやるのは僕はしんどかった
世の中の主婦のやってることを実体験できたのはよかった
女性は子供が好きということを感じる
だからどうという話ではない
&
非常に言語化しづらいけど。。
感じたこと。
次女の出産の話や長女送迎のタイミングでママ友さんとコミュニケーション場面や幼稚園の先生たちと話をする中で何度も何度も感じました。
男女差別とかそういう話がしたいわけではないのですが、役割の差みたいなことがやはりある程度存在する感じを覚えました。
(もちろん性的マイノリティーの話は理解しているので一概にそうだといべき論がしたいわけではなく。あくまでも僕が感じた話。)
少なくても僕にはその深度で感じているものがなかったです。「母性?」
とかそういう表現になるのでしょうか。
妻が次女との生活に集中することができた
妻から一段落ついて言われてわかったんですが、
産後は体力を戻すのが大変(考えてみれば当たり前だけど)
その中で長女の話相手は厳しい。。。というもの。
一定期間は産まれた子に集中させるのはよいと感じてます。
長女のストレス軽減
これが一番大きかったです。
前提
・産まれる前に1か月くらい里帰りを実施(嫁の実家)
・湯河原(自宅から1時間半)の距離なので土日は僕も帰って娘とすごす
ただそれでもやはり同世代の遊びに大人は徹することが難しく、
その点は口にださないけどストレスがあったようです
(幼稚園に行かせてはじめてわかった)
なので今回の育休で早く幼稚園に復帰させてあげられたのは大きかった。
周りからの理解を知る
育休に対してポジティブな声がほとんど
(ほとんどとしたのはネガティブな声が僕に届いてないかもだから)
うちの場合社長含め役員の皆様にこの話をすると非常にプラスの声を頂けた
妻の実家からも評判が上がった
などいいことが多かったです。今の所は。
9.課題
あえて言うならレベルですが・・
課題:誰でも取れるわけじゃないかも。
僕の場合在職期間も長く有給があったため非常に上手く休みが取れた
仕事面でもPCがアレばどこでもできるという状態もポジティブ
この2つのうち1つでも欠けると中々上手くやることができないなあ、、と。
(世の中がしっかり整備されていたらすいません。完全に勉強不足なので)
あと職種別にとっても課題はありそう
言及すると非常に難しいのですが営業などの職種(代替えがむずい)系の仕事をしているとそれはそれでハードルがありそうだなあと感じてます
この類は制度で100%解決できるものでもないので難しいとは思うけど
10. まとめ
■結論
家族と自分のために2人目が産まれた場合の育休は推奨したい!(1週間でも2週間でも)
僕の場合会社のmemberと仕事の皆様に恵まれているのが前提です。
どこでもかしこでもとれるわけではないのも知ってます。
ただなるべくやるべき。そして日々の仕事を全うして信頼残高を得ておくことが大切だと思います。
僕の場合ですが居ないときも皆様がフォローしてくれました。
それにより会社に対するロイヤリティは無茶苦茶上がってます。
家族(僕の両親と嫁の両親)もSpeeeに対する理解もあがり、
本当にいいことが多かったです。
感謝を形にしたいと思いまとめました。
よんで頂き有難う御座いました!
以上です!(以下は自分の思い出のための写真です笑)
お遊戯会成功!
いつも朝起きる前に仕事にいくからすやすやしててかわいい娘
大好きな横浜。最終日のランニング。