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チェンナイのビーチは激しい波だ。 もうちょっと続くよインド旅

チェンナイに戻った次の日、朝はまぁゆっくりして天気も悪かったんだけど、例の郊外電車に乗ってチェンナイフォートに行ってみた。なんでもこの辺りは昔のイギリスの東印度会社の本拠地があった場所みたいです。郊外電車のチェンナイフォト駅で降りたら、リクシャーの人にここから歩くと3キロよって言われたんですが、微妙な距離なのでとりあえず歩きました。しかしやはり3キロって結構歩いたらしんどいですよね。でそのフォートについたんですが、入場口は1カ所でパスポート見せたり、荷物チェックがあったりする特別な場所のようでした。中に入っても特に何もなくて博物館があるのですが、これまたインドのPayPayみたいなものでしか入場券が売ってなくて入れませんでした。なんでこんなことするのかなあ。

インドがイギリスに支配されてたことを外国人に見せたくないのかな

で、そこで何かわけのわからん固い丸いものを昼食に取りました。パリパリしたせんべいみたいなもので、あまり辛くありませんでした。これが案外おいしかったんですが、何か謎です。グリンーティーっていうのがあったので飲んでみましたが、それは美味しくなかったです。

ミント入り

そらそうだよな。インドでそんなもん飲んでもね。ちなみにマドライの空港でも売ってましたね。空港では普通のティーが100ルピーしました。それは取りすぎですよ。さて一生懸命歩いてフォートに来たものの、肩透かしをくったようでちょっと悔しかったですが、チェンナイのビーチの方へ行ってみることにしました。もう歩くのは嫌だったので、リクシャーで連れてってもらいました。ドライバーが下ろしてくれた場所は、何かのメモリアルの場所みたいで、ずっと入っていくと、祭壇のようなものがありみんなが手を合わしていました。あまりみんなが熱心なので、ちょっと調べてみたら、タミル州の首相だった人のメモリアルみたいです。役者さんだったりもしたそうです。

献花でいっぱいです

もう少し行くとまた今度は別の女の人の同じような祭壇がありました。こちらも元首相のメモリアルでした。政治家でなくなってからもこんなに人気のある人って日本では珍しいですね。そこを出てすぐ隣には広いビーチがあります。結構疲れてたのですが、ここまで来て浜辺まで行かないのはおかしいと思って頑張って歩いて波打ち際まで行きました。

インド洋のすごい波が打ちつける浜辺でした。若い人たちは(特に女の人たちなんですが)その波の近くまで行ってびしょびしょになってケラケラ笑って遊んでいました。それを見てたらとても面白かったです。しばらく海を見て休んでまた浜辺を横切り道まで出ました。近くに電車の駅があることがわかり、それでジョージタウンに行こうと思いました。そこはいわゆるチェンナイの一番街のようなところらしいです。この線路は実はいつも使っている、郊外電車と途中でつながっているようです。しかし電車の中でやはり今日は疲れたので帰ろうと思い直しチェンナイビーチと言う駅で乗り換え宿まで来てしまいました。

ほんとこの電車にはお世話になりました

夕食は疲れていたので、ちょっと外に出る気にもなれずみかんとビスケットで済ませました。まだお腹も本調子じゃないのであまり辛いものは食べたくなかったのです。おやすみなさい。

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