経営者になりたいなら
先輩経営者と会えたときに、
「この方みたいな人生にしたい、生き方をしたい」
と考えました。
そのときに、言われたのが、
「じゃあ、すぐに行動(起業)しなさい。」
という言葉でした。
「普通に学校を卒業して、会社に勤めただけの自分が、
すぐに起業するっていうのは無茶でしょう。」
と思いました。
先輩経営者は、私の思考を読んでいたかのように、以下の言葉をかけてくださいました。
「小さなところから始めたらいいんだよ。
ビジネスを野球と同じように考えてみたらいい。
プロ野球選手になってみたいと思った時は、すぐにキャッチボールから始めるでしょ。
プロ野球選手なりたいと言っているのにキャッチボールをしたことがない人がいたら、何と声かける?」
と聞かれたので、
「キャッチボールから始めたらいいよねって言います。」
と私は答えました。
「そうだよね。
そして、そのプロ野球選手になりたいと言っている人に、
「野球やったことないし。」って言われたら、
「だからやるんでしょ!」って言い返すでしょ?」
とも言われました。
「ビジネスも野球と同じ。
経営者になりたいと言うなら、キャッチボールみたいなところから始めてみたら良い。
やったことないから、やるんだよね。」
と言われて、なるほどなと理解できました。