「働き方改革」は「経営者改革」
経営者が変わらなければ何も変わらない
「とてつもない煽り力」といま巷で話題のこの広告
他社から社内に貼りたいのでポスターがほしい
との依頼を受けて増刷して配布してる状況
この広告が本当に伝えたいことは何か
人事が制度を変えたところで歪は現場にくる
なので経営は業務の効率化も一緒に考えよう
ということでツールはキントーンを…
というのはキントーンの広告なのでご愛敬
ツールいれたけど誰も使わなくて…
というのもそこら中でよく聞く話
ここで本当にいいたいことは
経営者が変わらなければ何も変わらない
それどころか歪は現場に行き現場が疲弊する
「働き改革」しないといけないからする
人事部主導で社内アンケートとって制度を変える
制度運用のためIT部門主導でシステムを導入する
それはいったい何のため?
本当に社員のためなのだろうか?
株価?PR?採用?世間体?
結局は「会社」が儲かるためでは?
会社が潰れるともともこもないが
増収増益にならない覚悟があるのか
株価が下落しても説明する責任をとれるのか
経営者が経営を改革しないから
魂のない制度と使われないシステムが導入され
現場にはそれが透けて見える
今回の広告が現場からの反響をよんだのは
そういう現場社員の心の叫びなんだと思う
ちなみにこちらが人事制度の講演で使う資料
働き方改革には
「ツール×制度×風土」改革が必要
それらを担当するのは
情シスがツール、人事が制度、
そして、経営者が風土
経営者自身が変わらなければ
結局は何も変わらない
広告のポスターと一緒に役員室にどうぞ