失敗は成功のもと
だが失敗は認識するのが難しい
みんな誰もが成功したい
そして、成功しなかったことが失敗
だから、失敗はしたくない
失敗とはそういうもの
野球で、代打にでて三振する
明らかに失敗を自覚できそう
でも、こんな場合はどうだろうか
(試合前)
監督:「8回くらいに代打で起用するから準備しとけよ」
選手:「はい、わかりました!」 (3回表)
監督:「やっぱり、この回に代打でいくぞ」
選手:「まだ、素振りも何もしてないんですけど・・・」
監督:「黙っていけ!」
そして三振
さて、失敗を自覚できるだろうか?
もちろん「言い訳無用」ではあるが
感情的には簡単に受け入れられないことも多い
なので、この場合
監督:「準備不足は承知しているがいけるか?」
選手:「大丈夫です」
そして三振したのなら
選手も少しは失敗を自覚できるのではないかと思う
自分自身を振り返っても
成功は「したいもの」なので、自覚しやすい
場合によっては
「それはあなたのおかげというよりも・・・」
となっていることさえあるはず
逆に失敗は「したくないもの」なので
自覚しにくい
ある意味
「失敗を自覚してもらえるようにサポートする」
のもマネジメントの役割と言えるのかもしれない
もちろん
「成功してほしい」のであって
「失敗しちゃいました~」
と嬉しそうに言われても困りますけど