レポートライン

信頼関係が大事

ここで言う「レポートライン」とは、
上司と部下の「報告経路」または「決裁経路」
のことです。  

一般的には、
社長⇒担当役員⇒部長⇒課長⇒担当者
のような感じで、権限が委譲されていきます。 

ただし、
全ての責任は、社長にありますし、
担当部門の責任は、役員にありますし、
部門の責任は、部長にありますし、
課の責任は、課長にあります。  

そのため、
「任せている責任」「任されている責任」
を認識し、お互い 
「報告、連絡、相談」
する必要があると思います。

課長に相談してダメだから、
隣の課の課長に相談・・・、 

ではなく、
次は、部長に、
それがダメなら担当役員に、
それでもダメなら社長に相談する。 

それが「レポートラインの使い方」
だと思います。  

そして、
意思決定を迅速化するために、
この経路を
いかに早く通すかがポイントとなります。

そこで重要になるのが、
「信頼関係の強さ」だと思います。

信頼関係が強ければ強いほど、
説明する時間は短くてすみます。

ということで、
意思決定を迅速化するために、

まずは、
「いかに信頼関係を築くか」
を考えなければならないと思うのです。  

「いかに省略するか」ではなく…  

※2006年7月21日 まるボウズ日記より

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